映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』初日舞台挨拶が31日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、日本語吹替版キャストの芦田愛菜、木村佳乃、田中圭が登壇した。
前作『GODZILLA ゴジラ』(2014年7月25日公開/興行収入32億円)対比で142%、興行収入40億円を狙える大ヒットスタートを切った本作(公開初日5月31日13時時点)。
先日行われたプレミアイベントで、ゴジラの全長とほぼ同じ約120mのブルーカーペットを歩いたキャスト陣。田中が「佳乃さんが『実際にゴジラがいたらどうしますか?』という質問に、『あれだけ大きいと重力に逆らえないから無理なんです!』と言っていて、佳乃さんらしいなとほっこりしました」とハニカミ。木村は「象が、重力に耐えられる一番大きい陸上で歩ける動物なんです!」と天然ぶりを発揮。会場は笑いに包まれた。
吹替初挑戦となった田中は、オファーを受け「『ゴジラ?え!?カイル・チャンドラー!?』と思いました。(役との)年の差が…大丈夫かなと」と明かす。渡辺謙の声が入った状態で収録したようで、「謙さんの声を聞きながらやっていたんですが、格が違う!(関係者から)『吹替は家族の方も観に来ますし、お父さんとしての想いをマイクにぶつけてください!』と言われ、根性論で頑張りました!」とアフレコを振り返った。
また、アフレコスタジオの大きさに感激したという木村は「オーケストラが入りそうなくらい広かった!いつもは2畳くらいのところで汗だくになって…今回は悠々と快適に収録できました!」と興奮していると、芦田・田中が「……広かったです!」と声を揃えるなど、仲睦まじい様子もあった。
本作に登場する4大怪獣の中から「好きな怪獣は?」と聞かれた芦田は「モスラが好き!すごく優雅で美しいのに強い!」と笑みをこぼした。木村は「ゴジラって一度父親になってるんですって!哺乳類ってことですよね?重力にも勝って!そのエピソードを観てみたいです!」と明かした。
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は全国公開中
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