シム・ウンギョン、松坂桃李ら出演の映画『新聞記者』が、6月28日(金)より全国で公開され、満席が続出する大ヒットを記録している。
東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラーを“原案”とした映画『新聞記者』。“権力とメディア”“組織と個人”のせめぎ合いを真正面から描いた今作で、女性記者の吉岡エリカを演じるのは『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』などで知られるシム・ウンギョン、エリート官僚の杉原拓海を『孤狼の血』『居眠り磐音』など話題作への主演が続く松坂桃李が演じている。
メイン館の新宿ピカデリー(東京・新宿区)は、初日から絶好調。翌土曜日は、午前中に全5回中4回が満席となり、チケットを購入できなかった観客が続出、続く日曜日、サービスデーの7月1日月曜日、以降サービスデーが設定されていない平日もその勢いは衰えず、公開初日からほぼ全回満席となっている。
本作は、一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける衝撃作。現在進行中の問題を題材に、「権力とメディア」の裏側、「組織と個人」のせめぎ合いを真正面から描いたサスペンス・エンタテインメントで、公開直後から(近年の邦画が避けてきた社会問題を描いていることに)「よくぞこんな映画を作ってくれた」「今こそ必見!」と映画のキャスト・スタッフらに賛辞が贈られると共に、その完成度の高さも絶賛。主演のシム・ウンギョン、松坂桃李や田中哲司らキャストの演技を高く評価する声がSNSを賑わせている。
映画『新聞記者』は全国公開中
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