シム・ウンギョン、松坂桃李ら出演の映画『新聞記者』が、公開11日目の7月8日(月)に興行収入2億円を突破した。
東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラーを“原案”とした映画『新聞記者』。“権力とメディア”“組織と個人”のせめぎ合いを真正面から描いた今作で、女性記者の吉岡エリカを演じるのは『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』などで知られるシム・ウンギョン、エリート官僚の杉原拓海を『孤狼の血』『居眠り磐音』など話題作への主演が続く松坂桃李が演じている。
初週末3日間の数字(6/28-30 動員:49,871 人/興収:62,331,930円)を、2週目週末が上回り(7/5-7 動員:51,229 人/興収:64,858,230円)、動員対比102.9%、興収対比104.1%の高稼働を記録した。公開初週の成績を上回る作品は珍しく、公開規模が100館以上の実写作品では『ボヘミアン・ラプソディ』『翔んで埼玉』『キングダム』など大ヒットを記録している作品ばかり。
また、興行通信社より発表される全国映画動員ランキングも、前週の10位から8位にランクアッ プ。客層は従来の中高年層に加え、若い層が徐々に増えてきており、映画を観た人の絶賛コメントがSNSを中心に拡散。参院選を前に“今、観るべき映画”としての評判が急速に拡がっている。
本作の評判は海外にも伝わっており、各国の配給会社より問い合わせが殺到している状況。今月開催の北米最大の日本映画祭“JAPAN CUTS”/ニューヨークでの上映も7月27日(土)に決定しており、今後、国内外での注目が高まるだろう。
映画『新聞記者』は全国公開中
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