【HiGH&LOW THE WORST】VS【THE RAMPAGE from EXILE TRIBE】完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOWが17日、18日に幕張メッセ・国際展示場ホールにて行われ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、DJ IZOH、17日サプライズゲストの山田裕貴、一ノ瀬ワタル、18日サプライズゲストの数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登壇した。
2017年から「HiGH&LOW」の世界観を映画上映とLIVEパフォーマンス、一度に楽しめる史上初の試みとして大反響を呼んでいる企画で、今回で3度目の開催となった。
全国公開に先駆けて上映された『HiGH&LOW THE WORST』本編に会場が大興奮の中、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのライブパフォーマンスがスタート。鬼邪高校全日制のテッペンを目指す花岡楓士雄を演じる川村壱馬の「Are You Ready?」のあおりとともに、今作の為に書き下ろされた劇中歌「SWAG&PRIDE」から始まったライブは、客席総立ちで、熱気あるパフォーマンスに耳を傾け、全員が一心不乱にフラッグを振り、会場のボルテージは一気に最高潮に。
ステージからは炎が噴射し、鬼邪高校と鳳仙学園の頂上決戦の熱気を彷彿とさせる演出に、川村は楓士雄の雰囲気そのままに、力強く、伸びやかな歌声で、同じく今作の出演者で司一派・司を演じる吉野北人も、役柄そのままにクールな中にも熱の入った歌声で、5万人の観客を一瞬にして『HiGH&LOW THE WORST』の世界に引き込み魅了させた。
その後も歓声鳴りやまぬ中、立て続けに「HARD HIT」「Fandango」「LA FIESTA」「100degrees」とTHE RAMPAGEの人気曲が続き、会場は大盛り上がり。
今回初披露となった劇中のバトルソング「FIRED UP」をタイトル通りの気合の入った全力パフォーマンスで披露し、さらにシリーズを彩ってきた「FIND AWAY」「Unbreakable」に加え、その後も山王連合会、鬼邪高校、White Rascals、RUDE BOYS、達磨一家のテーマ曲に合わせて、今作の出演者である龍や鈴木昂秀をはじめとするパフォーマーたちが、オリジナルのダンスを披露すると、会場からは驚くほどの大歓声が沸き起こった。
【9月17日】山田裕貴、一ノ瀬ワタルがRAMPAGEライブに乱入!?みんなで山田裕貴のお誕生日をサプライズ祝福!
『HiGH&LOW THE WORST』の楽曲とともに、ステージスクリーン上に映し出されたのは、「鬼邪高校」の校章。会場の「キャー!!!」という歓声とともに、サプライズ登場したのは鬼邪高校・定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)と村山を支える関虎太郎(一ノ瀬ワタル)。「じゃじゃーん!!鬼邪高校の番長・村山良樹だー!ハイアンドロー!!」と村山の発声から会場の熱はさらにヒートアップ。
「やだー、関ちゃーん、めっちゃ盛り上がってんじゃん!」と振ると、関も「やべーすね」と、村山良樹と関虎太郎のコンビに会場からの歓声もより一層大きくなり、「やべーすね」とたじろぐ関をよそに、「ハイアンドロー!!」と客席も巻き込みノリノリの村山。
リアクションのいい観客たちに気を良くした村山は「めっちゃ気持ちいい!!関ちゃんもやってみて?」と振ると、恐々、関も「いいんですか?皆さん、盛り上がってますかー?鬼邪高校の定時制・関虎太郎、25歳。実家は建設業を営んでいます。皆さんだれか結婚してください!」と言うと会場からは「ワー!!」とリアクションがあり、村山は「すごいじゃん、こんなに結婚してくれる人いるって」というと、関は嬉しさのあまりテンパって「ハイアンド!」と大声で呼びかけ、会場からは「ロー!!!」の声がこだまし、村山、関ともに「気持ちいいね」と上機嫌に。
村山は「そんな事よりさあ、ハイローのライブは村山通せや!」と今作の決め台詞を言うと、「キャー!!!!」という黄色い歓声が会場中に響き渡り、DJブースから鬼邪高校全日制のテッペンを目指す花岡楓士雄(川村壱馬)と司一派・高城司(吉野北人)、轟一派の芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)の鬼邪高校全日制の面々が登場。
辻は会場に向けて「皆さん、盛り上がってますかー?」と聞くと、「イエーイ!!!」と客席から反応が!続けて芝マンが「ジャンプの準備はできてますかー?」と聞くと、こちらも「イエーイ!!!」と客席からノリノリのリアクションが。
畳みかけるように楓士雄が「おう、村山!」とステージ上にいる村山を呼ぶと、すかさず「ちょっと待って、ちょっと待ってお兄さん、村山さん、な!」と村山との一幕を披露。それに対し会場からは歓喜の声が起こり、司も続いて「村っち、俺らと一緒にステージを盛り上げてくれませんか?」と可愛くお願いすると、会場からは悲鳴にも似た歓声が。
それを見た関は大興奮し司に対し「お前、かわいい顔してんな」、楓士雄には「楓士雄、お前はカッコいいよ、鬼邪高校を頼むな」となぜか照れた表情を見せ、辻には「辻!轟と一緒にこれから鬼邪高校頼むな」とお願い、しかし芝マンまで来たところでネタが尽きたのか関は「芝マン、なんでもねーや」というと「おい!」とツッコみが。
「まあまあまあ」と仲裁に入った村山は「関もこうやってノリ気だし、みんなで盛り上げよっか!」というと、そこには拳をコネコネ回しやる気満々の関が。その姿を見た村山は、芝マン、辻に向って「あれ?眼鏡くん、轟ちゃんはどこ?」と聞くと、芝マンがすかさず「家で本を読んでいます」と回答、その絶妙なラリーに会場からは笑いが起こり、村山は「なんかこうやって揃うのいいな。こんなに揃うことないし、なかなかみんなで一緒に言う機会もないから、鬼邪高校から生まれた最強の伝説の名言、思いっきりいっちゃおうか!いい?せーの!」と会場に振ると、大迫力の「行くぞ!てめぇーら!!!」コール。そしてその勢いそのままに鬼邪高校のテーマ曲「JUMP AROUND」のTHE RAMPAGE特別バージョンに突入。
「JUMP AROUND」に合わせて、THE RAMPAGEのメンバーとともに、縦横無尽に飛び跳ね駆けまわった、村山と、関。曲が終わると楓士雄から「村山さん、関ちゃん、ありがとうございました~」と改めて紹介され、「素に戻ってました(笑)おい、楓士雄、村山さんな!」と、あまりの会場の盛り上がりに一瞬素の山田裕貴に戻ったのだった。また関も興奮を隠せないようで「ちょっとしたアイドルになったみたいだったね」と村山に言うと「やめとけ、やめとけ、こんなアイドルいねーよ」と最後まで村山さんと関の掛け合いに大盛り上がりの中、2人はステージを後にした。
ライブラストは、川村の「行くぞ!てめぇーら!!!」コールとともに、本作の劇中歌「SWAG&PRIDE」を再び披露。この日一番の盛り上がりを見せ、余すところなく表現された映画の世界観に大熱狂のうちに、1時間20分に及ぶライブは幕を閉じた。
ただこの日はここで終わりとはならず、カーテンコールで再登場したTHE RAMPAGEのメンバーと、山田、一ノ瀬。山田は「こんな素敵なライブに呼んで頂いてありがとうございました!僕らはハイローがあって、たくさんの人に知ってもらえたと思っています、感謝しています」と観客に感謝し、一ノ瀬は「今日はいい思い出ができました。いつか子供ができたら、この映像を見せたい」と喜んだ。
さらに川村が一ノ瀬に「明日9月18日は何の日でしたっけ?」と振ると、一ノ瀬は「カイワレ大根の日でしょ」とボケ、続けて「ローマ皇帝トラヤヌスの誕生日」とボケると、THE RAMPAGEのメンバーみんなでズッコケ。その様子に珍しい光景に会場からは「キャー!!」という歓声が起こった。しかし川村は「違うでしょ!9月18日は、裕貴くんの誕生日です!!」と会場に響き渡る声で盛大に紹介。
すると村山良樹が中央に鎮座し、周りには鬼邪高校の校章などがあしらわれた巨大なブルーのバースデーケーキが登場。合わせて会場全体でバースデーソングを大合唱すると、思わず山田裕貴も感無量な様子。山田は「やばいね、めちゃくちゃ嬉しい。こんな愛あるみなさん、本当にすごいよ、ありがとうございます!29歳になりました」と報告。最後には、THE RAMPAGEのメンバーと誕生日を迎える山田を囲み、記念撮影。観客とともに、「裕貴くんおめでとう!」と29歳の誕生日を盛大に祝った。
【9月18日】数原龍友がサプライズ登場、初ソロ曲「Nostalgie」披露しファン魅了!
大熱狂のライブ後登場したのは、山王連合会のケン(岩谷翔吾)。「いいいくぞ…、いいくぞ」と何やら練習中。そこに現れたのはこちらも山王連合会のヒカル(山本彰吾)。ヒカルは不審な動きをするケンに「お前、あのセリフ言おうとしてたな!」と詰め寄り、ケンは「お前こそ、意識して青にしてんじゃん!」とヒカルのパンツに付けられたバンダナを指摘。
続けて「お前そっち系、鬼邪高意識してんじゃん」とあおるも、最後は2人して「あのセリフ、2人だけで言っちゃう?」と、ステージ上で盛り上がっていると、客席からの「キャー‼」という大歓声とともに登場したのは、花岡楓士雄(川村壱馬)。「ダメダメダメ!!!」と、いきり立つ2人を静止。すると芝マン(龍)が「お前ら山王じゃん!」とツッコみを入れながら登場し、続けて辻(鈴木昂秀)も、鬼邪高校定時制の関虎太郎の手をくねくねする動きをマネしながら「これならやってもいいよ!」と茶化すも、司(吉野北人)が「まあ、今日くらいいいんじゃない?最近2人とも印象ないし」とクールにツッコみ。
それを聞いたケンとヒカルは「何バージョンでやる?もちろん楓士雄バージョン」と、楓士雄におねだり。若干照れた表情を浮かべた楓士雄が「いいよ」と快諾すると、ケンとヒカルは「今日のお客さん、そういえば、みんな鳳仙学園に見える、端から端までスキンヘッド」とノリノリで会場を笑わせ、会場に笑顔が溢れ、一体感が生まれたところで、「お客さんも一緒に、せーの!」と川村の掛け声で、会場全体で「行くぞ!てめぇーら!」の大絶叫。勢いそのままに鬼邪高校のテーマ曲「JUMP AROUND」に突入し、THE RAMPAGEメンバーの息の合った掛け合いに、会場もヒートアップ。
そんな熱気渦巻く会場に、希望が丘団地の特別映像が流れ一瞬の静寂の後、GENERATIONSのボーカル・数原龍友がサプライズで登場。突然の数原の登場に会場中が驚きを隠せず、悲鳴にも似た歓声がこだました。数原は今作のエンディングバラードとして起用されている自身初のソロ楽曲「Nostalgie」を披露。楓士雄(川村壱馬)、誠司(白洲迅)、真也(中務裕太)、正也(小森隼)、マドカ(富田望生)、新太(矢野聖人)の幼馴染み6人の友情物語を彩るバラードを歌い上げ、優しく心に響く歌声で観客を魅了した。
カーテンコールにも再登場した、数原は「『HiGH&LOW THE WORST』のエンディングバラードを歌えて光栄です。最高の映画になっていると思います。GENERATIONSからも中務、小森も出演させて頂いていますし、色々なところに発見があると思いますので、ぜひ何回もご覧いただければ」と語った。終始歓声が止まず、大熱狂の中、ライブは終了した。
映画『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国公開
(C)2019 髙橋ヒロシ(秋田書店) / 「HiGH&LOW」製作委員会