S・キューブリック没後20周年『時計じかけのオレンジ』、午前十時の映画祭でデジタルリマスター版が上映

「午前十時の映画祭 10-FINAL」にて、巨匠スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』がラインナップされる。

時計じかけのオレンジ
(C)1971 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

イギリスでは1972年の公開後、模倣犯などが横行し、キューブリックの死後1999年まで上映禁止となった衝撃作。没後20周年のスタンリー・キューブリック展と合わせてイギリスで4月に大々的にリバイバル公開されたデジタルリマスター版が、日本では「午前十時の映画祭 10-FINAL」で上映となる。

近未来のロンドンを舞台に、日々暴力とSEXに明け暮れる不良グループのリーダー・アレックス(アンディ・マクドウェル)が、仲間に裏切られて投獄され、攻撃的本能を抑圧する洗脳治療を施される。「午前十時の映画祭 10-FINAL」18+指定作品の最終年度にふさわしい傑作の1本だ。

「午前十時の映画祭 10-FINAL」はTOHOシネマズ新宿ほか全国58劇場にて開催中

上映スケジュール
GROUP A…10月4日(金)~17日(木)
GROUP B…10月18日(金)~31日(木)

公式サイト:http://asa10.eiga.com/

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作品情報

時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ

4.9
1972/4/29 (土) 公開
出演
マルコム・マクダウェル/パトリック・マギー/エイドリアン・コリ/オーブリー・スミス/マイケル・ベイツ/スティーヴン・バーコフ ほか
監督
スタンリー・キューブリック