1964年に製作されたミュージカル映画の不朽の名作『メリー・ポピンズ』の新作が進行中であることが報じられた。リメイクではなく、前作から20年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に描く完全な新作になるとのこと。
監督は『シカゴ』(02年)、『SAYURI』(05年)、『NINE』(09年)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(11年)、『イントゥ・ザ・ウッズ』(14年)などを手掛けたロブ・マーシャル。
作詞・作曲に『ヘアスプレー』(07年)のマーク・シェイマンとスコット・ウィットマンが迎えられ、続編のために新たなオリジナル曲を作る準備ができているという。
脚本は『ネバーランド』(04年)、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(12年)のデヴィッド・マギーが担当する。
また、有名な「チム・チム・チェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」などを作ったリチャード・シャーマンの協力もすでに得ているという。
『メリー・ポピンズ』はジュリー・アンドリュース主演で1964年に製作され、米アカデミー賞で主演女優賞、作曲賞、歌曲賞を含む5部門を受賞。2013年には『メリー・ポピンズ』の誕生秘話を描いた映画『ウォルト・ディズニーの約束』も製作された。
via:Entertainment Weekly( http://www.ew.com/article/2015/09/14/disney-mary-poppins-rob-marshall )