俳優の吉沢亮が、第72回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞したポン・ジュノ監督の新作『パラサイト 半地下の家族』を絶賛している。
『母なる証明』をベストムービーの一本として挙げ、自身のカレンダーで『母なる証明』にインスパイアされた写真を撮り下ろして収録するほどのポン・ジュノ監督ファンである吉沢亮。今年で俳優生活10周年、『キングダム』や「なつぞら」で世間を熱狂させ、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主演が決まるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気俳優が「めちゃくちゃ面白かった」「確実に、ここ何年かで観た中で一番凄いものを観た」と、『パラサイト 半地下の家族』を絶賛している。
前半は声を出して笑い、その後に描かれる格差社会のリアルにどんどん引き込まれていったという。「僕があんまり偉そうに語れるあれじゃないんですけど」と恥じらいを見せつつ、「作りが凄い」「他の作品を観なくてもいいぐらい、この作品だけは外さず映画館で絶対に観るべき」と力を込めて猛プッシュしている。
さらに、本作『パラサイト 半地下の家族』のために、特別にポートレート写真を初公開。暗がりの中で少しだけ光がさす、どこかダークな雰囲気の中、危うげな表情の吉沢が手に持つのはピンクの桃。本作を観た人だけがわかる重要アイテムだという。
映画『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
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