ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰エベレスト。世界中の登山家を魅了し続けるその山で、生き残りを賭けた闘いに挑んだ登山家たちの実話を、3Dならではの圧倒的な迫力で描いた映画『エベレスト3D』。第72回ベネチア国際映画祭でオープニング作品として上映されたこの作品の日本語吹き替え版キャストに、声優界最高峰のメンバーが決定した。
1953年に初登頂がなされて以来、世界中の登山家を魅了し続けるエベレストは、同時に地球上で最も生きるのが難しい場所。標高8848メートルの山頂では風速は時速320㎞を超え、気温は零下26℃まで低下、気圧は地上の1/3。酸素の供給を受けずに長時間留まれば、肉体と意識の両方の機能は停止。まさに死の領域<デス・ゾーン>。本作は、1996年にエベレストで繰り広げられた実話を基に映画化され、登頂の夢をかなえるためエベレストへやって来た世界各国の登山家たちが、自然が猛威をふるう<デス・ゾーン>で生き残りを賭けた闘いに挑む姿を描いている。
日本語吹き替え版キャストには、ジェイソン・クラーク演じるツアー参加者の命を預かる隊長ロブ役に、海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でおなじみの小山力也さん。ジェイク・ギレンホール演じる、別のツアーを率いるもうひとりの隊長スコット役に山寺宏一さん、ジョシュ・ブローリン演じるアメリカ人登山家ベック役に堀内賢雄さん。他にも、杉田智和さん、弓場沙織さん、佐々木優子さん、森田順平さん、青山穣さんと、まさに最高の声優が集結。また登頂ツアーの中の紅一点・難波康子さんを国際女優・森尚子さんが本編と同役を務め、ナレーションは俳優の石丸謙二郎さんが担当している。
映画についてのコメントも寄せられ、小山力也さんが「これ程、『早く3Dで観たいっ!』と思った映画はありません。自分が、まさに「中に飛び込む3D」!エベレストの大自然にズバッと飛び込んで、そのエゲツなさと人間愛を、ぜひぜひ体験してください!」と言えば、山寺宏一さんは「『夢とロマン』『あくなき挑戦』そして『美しくも恐ろしい自然の脅威』。実話だからこそグッと胸に迫ります。あの凄すぎる映像、いったいどうやって撮影したんだ!?僕も早く劇場の大スクリーンで観たい!」と映画の凄さを語っている。
<日本語吹き替え版キャスト一覧>
・ロブ・ホール役(ジェイソン・クラーク)・・・小山力也
・スコット・フィッシャー役(ジェイク・ギレンホール)・・・山寺宏一
・ベック・ウェザーズ役(ジョシュ・ブローリン)・・・堀内賢雄
・ガイ・コター役(サム・ワーシントン)・・・杉田智和
・ジャン・ホール役(キーラ・ナイトレイ)・・・弓場沙織
・ヘレン・ウィルトン役(ロビン・ライト)・・・佐々木優子
・ダグ・ハンセン役(ジョン・ホークス):森田順平
・ジョン・クラカワー役(マイケル・ケリー)・・・青山穣
・難波康子役(森尚子)・・・森尚子
・ナレーション・・・石丸謙二郎
11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
配給:東宝東和
(c) Universal Pictures