実際にエベレスト撮影を敢行!『エベレスト3D』大自然の脅威をひしひしと感じる日本版予告公開

世界最高峰エベレストで1996年に起きた遭難事故を3Dで映画化したサバイバル・ドラマ『エベレスト3D』の日本版予告と、自然の脅威を前にして青ざめた表情を浮かべるジェイク・ギレンホールを映し出した場面写真が公開された。エベレスト登頂の夢を叶えるべく世界各国から訪れた登山家たちが、自然が猛威を振るう“デス・ゾーン”で生き残りを賭けて闘いに挑む姿、極限状況に置かれた彼らの群像劇を3Dならではの迫力の映像で描き出す。

エベレスト:新場面写真

それぞれの想いを抱えて世界最高峰エベレスト登頂ツアーに参加した経験豊富な登山家たち。数々の山を踏破してきた彼らだったが、頂上へ登頂する日になり、固定ロープの不備や参加者の体調不良などで下山が大幅に遅れてしまう。さらに、未曾有の嵐の接近により、突然巻き起こる雪崩や急激に変化する天候などに翻弄され、登山者たちの中から酸欠で倒れていくものが続出する。登山家たちは、人間が生存できないとされる死の領域“デス・ゾーン”で極限状況に追い込まれていく……。

公開された予告編の冒頭で、ツアー参加者の命を預かる隊長のロブ(ジェイソン・クラーク)の口から「エベレストは完全に獣だ」と語られるように、大自然の脅威をひしひしと肌で感じさせる映像が伺える。撮影には2014年1月14日から2015年4月25日まで1年4ヶ月にも及ぶ期間を費やし、キャストたちは実際にエベレスト約4880メートル地点まで登山して撮影も行ったといい、体感温度マイナス30度の中で生命の危険にさらされるような高度での撮影に臨んだ緊張感溢れる迫真の演技を披露していることが垣間見える。

Everest:仮メイン

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジョン・コナー役で注目を集めるジェイソン・クラークをはじめ、『ナイトクローラー』でアカデミー賞候補になったジェイク・ギレンホール、『ミルク』でアカデミー賞にノミネートされたジョシュ・ブローリン、『アバター』のサム・ワーシントン、そして、『イミテーション・ゲーム』のキーラ・ナイトレイ、TVシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でゴールデン・グローブ賞に輝いたロビン・ライトらが出演する。監督は、『ハード・ラッシュ』『2ガンズ』のバルタザール・コルマウクル。

『エベレスト3D』は、11月6日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開

(C) Universal Pictures

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で