9月11日(金)公開の映画『ミッドウェイ』より、本編映像の第1弾が解禁となった。
未曾有の戦いとなった第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、日本の運命を決した歴史的海戦を20年に及ぶリサーチを経て鮮明に描く本作。キャストには、エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、ウディ・ハレルソンら日米の実力派俳優が集結した。
映像は、日本連合艦隊と米軍情報部との“情報戦”シーンを切り取ったもの。本作が他の戦争映画と一線を画す重要なポイントとなる場面だ。日本連合艦隊は真珠湾攻撃を成功させ、さらに米軍太平洋艦隊の勢力を一層削ぐべく、山本五十六(豊川悦司)や南雲忠一(國村隼)、山口多門(浅野忠信)が一堂に揃ってミッドウェイ攻略作戦の図上演習を進行する。
若い将校の「米軍がミッドウェイで待ち伏せしている」という演練に対し、南雲中将は「米軍が我々の作戦行動を読んでいない限り、そのような攻撃はありえない」と一蹴する。一方米軍では、チェスター・ニミッツ司令長官(ウディ・ハレルソン)が「日本の目標は?」と情報将校のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)に問いただすと、レイトンは「ミッドウェイ」と即答する。真珠湾で惨敗した米軍が屈辱を晴らすべく、複雑で難解な日本の暗号通信の解読に成功していたことを日本軍は露とも知らなかった。
映画『ミッドウェイ』は9月11日(金)より全国公開
(C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.