本田翼が佐藤浩市にサプライズ料理!『起終点駅 ターミナル』

映画『起終点駅 ターミナル』が7日(土)に公開を迎え、佐藤浩市、本田翼、尾野真千子、篠原哲雄監督が初日舞台挨拶に登壇。そこで本田は、美味しい料理をプレゼント!

フォトセッション

まず佐藤浩市から観客に「本日はありがとうございます。役者の表情や監督の心象的なカットから想いを推し量っていただければと思います。」と挨拶。
本田は、彼女に配慮して撮影の順番を変えたという佐藤のエピソードに、「浩市さんの優しさを感じました。いい演技が出来なかったらもう顔見せできないと緊張しました…!」と感謝の一言。さらに次なる共演でどんな役を演じたいかと問われ、「…親子?」と答えると、佐藤からは「俺を取り締まる刑事役とか?」と意外な提案。「迫力がすごすぎて取り調べできませんよ(笑)!」と本田が首を横に振り、会場を笑わせていた。

主人公・完治の人生を大きく変えた過去のシーンで共演した尾野は、最初の撮影がベッドシーンで「ちょっと気まずかったかな(笑)」と一言。佐藤も「元々ラブシーンは苦手なので、本当に恥ずかしかった。」と振り返りつつ、「でも何から撮影が始まるかは運ですから。それでよかったのかも。」と話し、尾野さんも同じ気持ちで頷いていた。
篠原監督は原作と違うラストについて、「主人公が起点に立って旅立っていくという事を描きたかったのです。映画を観たらぜひ原作も読んでいただけたらと思います。」と想いを語っていた。

するとここでサプライズが!
撮影のために佐藤浩市が自ら手作りで準備した北海道の鶏のから揚げ・ザンギを、佐藤への感謝を込めて、今度は本田が手作りした事が明らかに!
ザンギ作り中の本田さん3

調理中の様子がモニターに映し出されると、佐藤は「誇らしげだな(笑)」、「危なっかしいなー」とこぼしつつ、満面の笑み。本田は塩麹でオリジナルにアレンジを加え、さらに佐藤の好きな山ワサビを使ったタレも準備したが、本田が「私ワサビ食べれないので味見してません」と明かすと、訝しげな表情を見せながら試食。
「あの…醤油の味しか感じないよ(笑)ワサビもうちょっと必要だったね。」と突っ込みをいれつつ、「でも十分に美味しいです。」と絶賛!本田は「安心しましたー!」と笑顔を見せていた。

ザンギ作り中の本田さん1
ザンギ作り中の本田さん2

美味しいザンギを堪能した佐藤は最後に「いつでも起点として、人生は生きていける事をここで深く感じました。ぜひ広めていただけたらと思います。」とメッセージを贈っていた。

全国公開中
配給:東映
(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で