『悪魔のいけにえ』のレザーフェイス役で知られる俳優のガンナー・ハンセンが、現地時間11月7日に、すい臓がんのため、アメリカ・メイン州の自宅にて、68歳で逝去した。
1947年アイスランド生まれ、5歳のときにメイン州に移住したハンセン。1974年のトビー・フーパー監督作『悪魔のいけにえ』で、レザーフェイス役で映画デビューを果たす。
人間の皮膚で作ったマスクを被り、若者たちを次々とチェーンソーで殺害する殺人鬼レザーフェイスは後に、続編やリメイク作品で描かれ、ホラー映画のアイコンとして確立されていた。
ハンセンは40年ほどメイン州で俳優や作家の活動を行っていた。最近では、来年全米公開される予定だった映画『Death House(原題)』の製作・脚本家としても精力的に携わっていたようだ。
また『悪魔のいけにえ』の主人公サリー・ハーデスティを演じた女優マリリン・バーンズは、2014年に死亡している。
記念すべき日本公開40周年を迎えていた『悪魔のいけにえ』は、オリジナルフィルムを4Kスキャニングリマスターとして『悪魔のいけにえ 公開40周年記念版』のBlu-rayが、絶賛発売中。
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