超人気シリーズ最新作の舞台は北海道・函館！お宝争奪バトルミステリー『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』をIMAXで観るべき理由とは――。

2024年4月8日

▶︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX

① 視界いっぱいの巨大なスクリーン
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる。

② 圧倒的な明るさ
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術（DMR）」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現が可能。上映に際しては最新鋭のプロジェクターを採用。それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず。

③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ。

▶︎ ド派手なキッドの空中戦＆平次の刀アクション『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』を、IMAXで体感せよ！4月12日（金）公開

青山剛昌による原作漫画の連載が30周年を迎え、コミックスは104巻、累計発行部数は全世界で2.7億部を突破。TVアニメシリーズも放送1,100回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。その劇場版最新作となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』が、4月12日（金）より全国公開される。第27作目となる本作は、北海道・函館を舞台に、新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙う怪盗キッドを、剣道大会のために函館を訪れていた西の名探偵・服部平次と江戸川コナンが追い詰めるお宝争奪バトルミステリー。函館の100万ドルの夜景と“裏夜景”をバックに繰り広げられる、ド派手なキッドの空中戦と平次の刀アクションを圧倒的な没入感をもたらすシアター設計のIMAXで鑑賞すれば、まるで自分も「名探偵コナン」の物語に入り込んでしまったかのような臨場感が味わえる。

＜ストーリー＞
北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。世界中に散らばるビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…？一方、西の名探偵・服部平次とコナンたちも、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが……！？

時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も……。そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の“剣士”の影が迫り……。刀に秘した“真実”が、闇夜を切り裂き、いま月下へと導かれる――。

本作の最大の見どころとなるのは、劇場版としては、2010年公開の第14作『天空の難破船（ロストシップ）』以来であり、直接となると2006年公開の第10作『探偵たちの鎮魂歌（レクイエム）』までさかのぼる怪盗キッドと服部平次との顔合わせであり、函館を舞台に繰り広げられる激しいバトルアクションであるのは間違いない。だが、「ゲスト声優を誰が務めるのか」というのも、劇場版の『名探偵コナン』シリーズならではのお楽しみの一つ。

北海道を舞台とする本作において、キーパーソンとなる北海道警捜査一課の刑事・川添善久役の声を演じるのは、言わずと知れた“北海道が誇る大スター”であり、常日頃から北海道をこよなく愛していることをメディアを通じて公言している大泉洋。川添は、一見ドジで残念な刑事という憎めないキャラクターながら、函館にまつわるお宝の伝説や宝を狙う容疑者の裏事情にやけに詳しい情報通な一面も持ち合わせるという、掴みどころのない役どころ。

大泉も「私がやるだけあってドジなところもあったりして頼りないところもあるんですけど、でも格好いいところもあったりするんです。できる奴なのかできない奴なのか分からないような……僕に近い役だと思います」と親近感を覚えた様子で、「私がどれだけの活躍をするのか早く観てほしいです！コナンから怪盗キッドまで私が全員捕まえます（笑）！楽しみにしてください！」とおなじみの“大泉節”で猛アピール。“ネイティブ道民”ならではのリアルな北海道弁も飛び出すというから期待したい。

また、近年は俳優としても目覚ましい活躍ぶりを見せる超人気声優の津田健次郎が、「星稜刀」を手にした新選組副長・土方歳三を、低音のイケボで演じているのも見逃せない。さらに、誰もが共感するラブソングの名手であるaikoが、主題歌「相思相愛」を手掛け、カーチェイスやアクションシーン満載のお宝争奪ミステリーでありながら、「本当は両想いなのに気づいていない」服部平次と遠山和葉のもどかしい恋の行方を描いたラブコメディーとしての側面も持つ本作を、楽曲面でも大いに盛り上げる。目の前いっぱいに広がる巨大スクリーンと高精度の音響設備が整うIMAXで鑑賞すれば、日本が誇るアニメーション作品の素晴らしさを心ゆくまで堪能できるはずだ。

今回は、怪盗キッドによってフィルムが盗まれてしまったことで、コナン史上初、事前試写会を行わないことに…。ただ、4月12日（金）の公開初日にはIMAXの上映を含めて、コナン史上最大規模となる515館での上映も決定するなど、公開前から大いに盛り上がっている。函館山や五稜郭、港のレンガ倉庫群、重要文化財旧函館区公会堂に北海道東照宮など、北海道・函館の美しい観光名所も数多く登場する劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』を、IMAXで体感せよ！

（文／渡邊玲子）