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P・ボグダノヴィッチ監督最新作『マイ・ファニー・レディ』出演者の個性が光るポスター解禁

2015年11月20日

傑作『ペーパー・ムーン』など多くの作品を生み出してきたピーター・ボグダノヴィッチ監督の最新作。『マイ・ファニー・レディ』のポスターが公開された。13年ぶりとなる新作はニューヨーク・ブロードウェイを舞台に”大人”になりきれない、情けなくも愛おしい男と女が巻き起こす、最高に楽しい”大人”のためのロマンチック・コメディ。ハリウッドの黄金期を生き、映画評論家としても活躍する監督の「映画と人生への愛」にあふれた極上の作品に仕上がっている。

プロディーサーを務めたのは『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソンと『フランシス・ハ』のノア・バームバック。監督と公私ともに交流のあるふたりが全面協力している。

演出家・アーノルドを演じるのは『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン。ミュウミュウのモデルを務めるなど人気急上昇中のイモージェン・プーツが夢見がちなヒロインをチャーミングに好演。エキセントリックなセラピストをドラマ「フレンズ」のジェニファー・アニストンが演じコメディエンヌとしての才能を爆発させている。そのほかにキャスリン・ハーン、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンスなど監督の脚本に惚れ込んだ豪華な俳優たちが脇を固めているのも注目だ。

【STORY】
取材を受ける新進のハリウッドスター、イジー。かつてコールガールをしていたことも、天真爛漫に語る彼女は、”お客”として出会った演出家アーノルドと過ごしたロマンチックな一夜を振り返る。アーノルドから「君の将来のために三万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出をされ、人生が一変した日のことを・・・。アーノルドの妻デルタが主演を努める舞台のオーディションを受けることになったイジー、舞台を成功させようと奔走するアーノルド、デルタに好意を寄せるスター俳優、イジーに一目惚れする常識人の脚本家、その恋人で“人の話を聞かないセラピスト…。ひょんなことから複雑に絡みあっていく人間模様。はたして舞台は無事に初日を迎えることができるのか…。