6月15日(金)に公開される映画『ワンダー 君は太陽』より、父親のネットを演じるオーウェン・ウィルソンのインタビュー動画が到着した。
本作は、生まれつき人と違う顔をもつ少年・オギ―が、偏見や障がいを乗り越えクラスメイトと交流を深めていくさまを描く。生まれつき人と違う顔をもつ少年オーガストこと“オギ―”役に、『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイが扮するほか、ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソンらが共演する。
オーウェン・ウィルソンといえば、『ズーランダー』シリーズからベン・スティラーと肩を並べるコメディ俳優のイメージが強いが、本作ではそのコミカルさをうまくコントロールしながら素晴らしい父親像を作り出す。
オーウェンはインタビューで「すばらしい本に携われる絶好のチャンスだ」と原作に惚れ込んだことを明かし、「僕自身も2人の息子を持つ父親だ」と特に共感したことを語る。「脚本を読みながら(オギー)の顔をどうするのか気になった。リアルな特殊メイクを施しながらオギー訳の俳優が感情を表現できるのか心配だった」と物語の中心にいるオギー役の難しさを語りながらも、「ジェイコブに演じてもらえてよかった。彼は本当にすごいんだ。本作の核になってくれている」と主役を演じたジェイコブ・トレンブレイを絶賛。
妻のイザベルを演じたジュリア・ロバーツに話しが移ると、顔をほころばせながら「ジュリアのことを考えるだけで顔がにやけてくる」と話す。「バイタリティに溢れている彼女自身の才能が役にも伝わるんだ。彼女の演じるイザベラは見ているだけで笑顔になる」と撮影現場を振り返り、「できれば作品のメッセージをあらゆる人に届けたい」と続けるオーウェン。
「障害の有無に関わらず誰もが共感できるシーンがたくさんある。小説を読んだぼくがそうだったように」と普遍的なテーマが込められた映画であることを伝え、最後に映画の見どころを明かしている。
映画『ワンダー 君は太陽』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開
© 2018 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.