母メリルと娘メイミーが超そっくり!奇跡の親子共演映像、解禁。 『幸せをつかむ歌』

『イントゥ・ザ・ウッズ』で美しい歌声を披露し、アカデミー助演女優賞、ゴールデン・グローブ助演女優賞にノミネートされたメリル・ストリープが、本作では実の娘(メイミー・ガマー)と母娘役で共演しミュージシャン役に挑戦、グラミー歌手リック・スプリングフィールドとともに数々の名曲を生声で披露する、その予告編映像が解禁された。

幸せをつかむ歌_ポスター

予告編で描かれるのは、夢を捨てられず家族を捨ててミュージシャンになったリンダ(メリル)が、元夫(ケビン・クライン)からの電話で娘のジュリー(メイミー)が夫に捨てられたことを知り、いてもたってもいられず彼女に会いに戻った日々の光景。娘や家族との久しぶりのひとときを誠実に、ときにコミカルに描いていく。ジュリーとバンドメンバー・グレッグ(リック)との息の合ったプレイも映像には入っている。

この中でも使われているリンダが歌うオリジナル曲“Cold One”は、劇中にも度々登場し、娘や家族との絆を再び取り戻すための鍵となる曲。アカデミー賞前哨戦の中でも大きな賞の1つである<サテライト賞>の「主題歌賞」にもノミネートされている。ちなみにメリルは次回作“Florence Foster Jenkins”(原題)でも「史上稀に見る音痴なオペラ歌手」役で歌を披露することになっている。

また、本作の監督は『羊たちの沈黙』でアカデミー賞®監督賞を受賞した名匠ジョナサン・デミ。脚本に『JUNO/ジュノ』で同脚本賞を受賞したディアブロ・コディ。また共演に『ワンダとダイヤと優しい奴ら』で同助演男優賞を受賞したケビン・クラインと、オスカー受賞経験者が揃い完成させた、珠玉の一作である。

[STORY]
歌を愛し、ミュージシャンになるために家族を捨てた母親。数十年後 その娘は結婚したが、夫に捨てられまたしても一人になった。自暴自棄に陥っていたそんな時、母親が帰ってくる。大っ嫌いな母親、大っ嫌いなその歌声・・・だが娘を孤独から救ってくれたのは、母親の勇気と愛情と、魂の歌声だった―――。

監督:ジョナサン・デミ『羊たちの沈黙』
脚本・製作:ディアブロ・コディ『JUNO/ジュノ』
出演:メリル・ストリープ、ケビン・クライン、メイミー・ガマー、リック・スプリングフィールド 他

2016年3月5日(土)より、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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