映画『TOO YOUNG TO DIE！ 若くして死ぬ』ファングリーティング&完成披露舞台挨拶が13日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。この日、7年ぶりの映画主演作となった長瀬智也をはじめ、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名ら地獄図（ヘルズ）メンバーが集結。本作のメガホンを取った宮藤官九郎監督も出席した。
本作は、宮藤官九郎が豪華キャストで贈る世界初の“超地獄級”コメディ。まだキスもしたことがない、不慮の事故で地獄に落ちた17歳の高校生・大助を、地獄専属ロックバンド・地獄図（ヘルズ）を率いる“赤鬼”キラーKの鬼特訓が襲う！生き返りを賭けた大助の地獄めぐりを描く。
“赤鬼”キラーKを演じる長瀬は「最高の作品が出来ました。胸を張って言えます。大好きです！」と喜びを明かし「観ていて気持ちのいい青春コメディ・ロック。なにも考えず、地獄の時間を楽しんでいただけたら」とアピール。また、7年ぶりに映画主演を「地獄の鬼役、僕じゃなかったらヤキモチ焼いていた。それくらいキラーKに愛着がある」と自信をのぞかせた。
地獄に落ちた高校生・大助 役の神木は「ほんとに笑いが絶えない撮影でした。今どうなってるか分からないくらい、ごちゃごちゃって地獄に揉まれる感覚」と撮影を振り返り、「唯一、拷問を受けてるのは僕だけ。凍ったり燃やされたり、吹っ飛ばされたりされました」と吐露。しかし、天国か地獄へ行くなら「なんだかんだ楽しかったから地獄がいい」とにっこり。
一方、「そこそこの悩みは吹っ飛ぶ。ポップコーンが絶対上手いです」と話す桐谷。長瀬が「空の〜声が〜」といきなり歌いだすと、「聞き〜た〜くて〜」とCMで“浦ちゃん”こと浦島太郎として歌っている『海の声』の冒頭を生披露。さらに、長瀬のボイパにあわせて「長瀬、マジ俺泣かせ」「隆之介、マジ助けて」「この状況、マジ残酷」「TOO YOUNG TO DIE、これで終わりだい」と即興ラップも披露！長瀬のムチャぶりに桐谷は「ほんまの鬼やな！絶対あかんやん」と嘆くと、長瀬は「健太はギリギリになると輝く男なんです！」と褒めちぎり、仲の良さをアピールした。
映画『TOO YOUNG TO DIE！ 若くして死ぬ』は2月6日（土）より公開
【CREDIT】
監督・脚本：宮藤官九郎
出演：長瀬智也／神木隆之介／尾野真千子／森川葵／桐谷健太／清野菜名 他
公式サイト：TooYoungToDie.jp
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