新聞記者たちが地域社会に根ざした闇の”聖域“へ切り込む『スポットライト 世紀のスクープ』予告編&ビジュアル解禁

第88回アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされている映画『スポットライト 世紀のスクープ』が4月15日(金)より全国公開される。この度、予告編&本ビジュアルが解禁となった。

スポットライト 世紀のスクープ

本作は、地元ボストンの数十人もの神父による児童への性的虐待、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダルを、独自の極秘調査に基づく特集記事欄《スポットライト》を手がける4人の記者たちが真実に迫る社会派ドラマ。

スポットライト 世紀のスクープ

2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。マイアミからやってきたアウトサイダーのバロンは、地元出身の誰もがタブー視するカトリック教会の権威にひるまず、ある神父による性的虐待事件を詳しく掘り下げる方針を打ち出す。1,000人以上が被害を受けたとされるその許されざる罪は、なぜ長年にわたって黙殺されてきたのか。この世界中を驚かせた“世紀のスクープ”の内幕を取材に当たった新聞記者の目線で克明に描き、アカデミー賞6部門(作品賞/監督賞/助演男優賞<マーク・ラファロ>/助演女優賞<レイチェル・マクアダムス>/脚本賞/編集賞)にノミネートされるなど、名実ともに全米で絶賛を博す社会派ドラマに仕上がっている。

予告編ではジャーナリスト生命を懸けて“聖域”に挑む《スポットライト》チームが描かれており、隠蔽の罪が浮き彫りになるスリルと、被害者達の希望の光となるべく奮闘する。「神様にノーと言えますか」という被害者の重いセリフが語る通り、古くから地域社会に根ざしたカトリック教会は、秘密主義に閉ざされた巨大権力であり、定期購読者の半数以上をカトリック信者が占めるボストン・グローブ紙にとってもアンタッチャブルな“聖域”。幾多の困難にも屈せず、“聖域”への粘り強い調査を続けるうちに、想像をはるかに超えた驚愕の事実を次々と掘り起こしていく。

映画『スポットライト 世紀のスクープ』は4月15日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:トム・マッカーシー
出演:マーク・ラファロ/マイケル・キートン/レイチェル・マクアダムス/スタンリー・トゥッチ/リーヴ・シュレイバー ほか
配給:ロングライド
公式サイト:http://spotlight-scoop.com

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