大ヒット映画『ミニオンズ』のスタッフが贈る最新作『ペット』吹替キャスト発表会が25日、都内にて行われた。この日、バナナマンの設楽統と日村勇紀に加え、新たにモデルの佐藤が出演することが発表され、揃ってイベントに出席した。
『ミニオンズ』のイルミネーション・スタジオ×ユニバーサル・スタジオが再タッグを組んだ本作は、飼い主が仕事や学校に出かけたとき、家を留守にしているとき、ペットたちは一体どんなことをしているのか？誰しもが一度は考えたことのある、ペットたちの裏側の日常をユーモア＆キュートに描く。
寂しがり屋なテリア混ざりの雑種犬・マックスを演じる設楽は「前回『ミニオンズ』に出させていただいて、同じ製作スタッフの方々とまたお仕事ができて嬉しく思います。今回主役なので頑張っていきたい」と意気込みを明かし、マックスの家にやってくるマイペースな大型犬・デューク役の日村も「また自分の声を買っていただきほんとに感謝しています。製作国の方が『（ミニオンズの時の）僕らの声がすごくよかった』と話してくださって、非常に嬉しいです」と喜びのコメント。
また、マックスとデュークの飼い主・ケイティを演じることになった佐藤は、吹替初挑戦に「声のお仕事をするのが夢だったので、率直に嬉しかったですね！ちょっと映像を観させていただいたときに『なんて楽しい映画なんだ！』と感じたので、初めての挑戦がこの映画でよかったです」と笑顔をみせた。
イベントでは、それぞれのペットトークで盛り上がる中、「日村さんは異常に動物に好かれる」と話す設楽は「昔ロケで変わった動物を扱ってるペットショップに行った時に、でっかいブタがいたんです。ロケ中ずっと日村さんの横に顔くっつけて張り付いてくるんですよ(笑)短時間でそんななつかないし、初めてだって店員が言ってましたね」とエピソードを披露。日村は「ずーっとブタがついてきてそのままロケしてましたよ！」と笑いをとった。
最後に設楽は「後輩の島田秀平（芸人・占い師）の占いで『今年の初めになんらかの映画で主演をやる』と言われ、また別の人に『賞をとる』と占ってもらったので、もしかしたら何か受賞するんじゃないかと期待してます！」と自信をのぞかせた。佐藤は「予告編の収録だけで、『もっとケイティになりたい！』と思ったので、まだ収録してない本編の方も楽しんで挑みたいです」とアピールし、イベントを締めくくった。
映画『ペット』は8月11日（木・祝）より全国ロードショー
【CREDIT】
製作：クリス・メレダンドリ／ジャネット・ヒーリー
監督：クリス・ルノー／ヤロー・チェイニー
脚本：ブライアン・リンチ／シンコ・ポール／ケン・ドーリオ
配給：東宝東和
公式HP：http://pet-movie.jp/
© Universal Studios.
