『モヒカン故郷に帰る』前田敦子、撮影地・広島での始球式でノーバンならず照れ笑い

映画『モヒカン故郷に帰る』が3月26日より全国公開される。この度、松田龍平扮する主人公・永吉の恋人、由佳を演じた前田敦子が6日、広島市民球場マツダスタジアムで開催されたプロ野球オープン戦「広島 対 西武」の始球式に登板した。

_c7a3298.JPG600

本始球式は、広島に暮らす永吉の母・春子(もたいまさこ)が熱狂的なカープ女子で、劇中で広島カープ所属の菊池涼介選手を応援するシーンが何度も登場し、広島カープが家族の心をつなぐ重要な役割を果たしていることから実現。

_c7a3306.JPG600

前田はAKB48時代に17名で始球式に登場したことはあったが、単独での始球式は今回が初。生足にカープカラーのミニスカート、広島カープ×映画『モヒカン故郷に帰る』マエアツ限定ユニフォームを着用して登場すると、観客から熱い“あっちゃん”コールが飛び交っていた。

_c7a3319.jpg600

広島先行公開日の3.26という背番号を掲げ、熱狂的カープファンである母・春子(もたいまさこ)の想いを乗せて、捕手・石原慶幸選手のミットにめがけて全力投球。球はふわっと弧を描き、バッターボックスから大きく外れてワンバウンドでキャッチャーへ。思わず照れ笑いを見せた前田は「広島球場は屋根がなくて気持ちが良かったです。お天気が心配でしたが、雨が降らなくてよかったです。アットホームな空気に包まれて、緊張より一瞬過ぎてあっという間でした。貴重な経験をさせて頂きました」と喜びを明かし、「広島で昨年撮影した映画『モヒカン故郷に帰る』、広島カープ好きなお母さんも出てきます。家族の愛が描かれていますので、是非ご覧ください」と本作をアピールした。

本作は、結婚報告を機に7年ぶりに故郷・広島に帰省した、モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン・永吉が、ガンが発覚した頑固親父の願いを叶えるべく奮闘する悲喜こもごも溢れるホームドラマ。

映画『モヒカン故郷に帰る』は3月26日(土)より広島先行公開、4月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー

【CREDIT】
監督・脚本:沖田修一『南極料理人』『横道世之介』
出演:松田龍平/柄本明/前田敦子/もたいまさこ/千葉雄大
配給:テアトル新宿
公式サイト:mohican-movie.jp

©2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で