内村光良が監督・脚本を務め、Hey! Say! JUMPの知念侑李とW主演で描くエンターテインメント『金メダル男』が10月22日より全国公開される。この度、内村渾身の同名長編小説が、読売新聞の夕刊にて4月4日より連載開始されることが明らかになった。
本作は、内村が2011年に行った一人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにしたエンターテインメント作品。さまざまな一等賞にとことん全力で向かっていく“一番を目指し続ける” 主人公・秋田泉一の波瀾に満ちた人生をユーモアたっぷりに描き出す。
舞台での評価も「すごかった」「心が揺さぶられた」など好評を博したストーリーを、新たに全編書き下ろした内村。連載決定に「この小説執筆のお話をいただいたとき、とても驚きました。日々多くの方々の手に届く新聞に、自分の文章が毎日載るなんて、夢にも思いませんでした」と喜び。また「原稿の執筆は2015年夏から半年以上かけ、試行錯誤を繰り返しながら今なお進めています。執筆時間の確保が一番大変で、セミの声をききながら時間が足りなくて気が狂うかと思ったこともありました」と構想5年にも及ぶ執筆活動を振り返った。
さらに「本作は、映画の脚本作りや撮影、編集と同時並行して書き進めていくという、通常にはない新しい試みにもなりました。映画のワンシーンをヒントに小説では、少し違った世界を描いたり、その逆もあったりで、相乗効果があったように思います。主人公と同世代の人には懐かしく、若い世代の人には新しいエンタメストーリーとして楽しんでもらえたら嬉しいです」とアピールしている。
新聞連載の挿絵は人気のイラストレーターの五月女ケイ子が担当。掲載は夕刊に連日、6月下旬まで全60回を予定しており、本紙連載をまとめた文庫本が6月25日に中央公論新社より発売される。
映画 『金メダル男』 は10月22日より全国ロードショー
【CREDIT】
原作・脚本・監督：内村光良
出演：内村光良、知念侑李（Hey! Say! JUMP）、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶、大西利空、大泉洋、上白石萌歌、大友花恋、ささの友間、音尾琢真、清野菜名、竹中直人、田中直樹、長澤まさみ、加藤諒、柄本時生、山崎紘菜、森川葵、ユースケ・サンタマリア、マキタスポーツ、手塚とおる、髙嶋政宏、温水洋一（登場順）
配給：ショウゲート 公式サイト：kinmedao.com
©「金メダル男」製作委員会
