『ハリーポッターと死の秘宝』のデイヴィッド・イエーツ監督が新たに実写映画化した『ターザン:REBORN』が7月30日より全国公開される。この度、アレクサンダー・スカルスガルド扮するターザン改めジョンが、英国貴族のスーツを着こなした場面写真が解禁された。
エドガー・ライス・バローズの名作小説「ターザン」シリーズを新たに生まれ変わらせた本作。英国ロンドンを舞台に、愛するジェーンと結ばれたターザンが、英国貴族のジョンとして裕福な暮らしを送っていたが、政府の命により、貿易使役として妻ジェーンと故郷に戻ることに。しかしそれは仕組まれた罠であり、ジェーンが黒幕に捕らわれてしまう。ターザンは、ジェーンと故郷を守るため、己の野生を呼び覚まし、再びジャングルへと身を投じることを決意する。
主人公・ターザンを演じるのは、194cmの恵まれた肢体を持つアレクサンダー・スカルスガルド。ターザンの妻・ジェーン役には、完璧な美貌とキップの良い演技で魅了するマーゴット・ロビーが演じ、ほかクリストフ・ヴァルツやサミュエル・L・ジャクソンらが共演する。監督は『ハリー・ポッター』シリーズ4作品を手掛け、新たな魔法の世界を描く新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開を控えるデイヴィッド・イエーツ。
公開された場面写真は、サミュエル・L・ジャクソン演じるアメリカ大統領特使が、ターザンに相談を持ちかけているシーン。ターザンお馴染の半裸姿を封印し、スーツを着こなす姿から、これまでのイメージと常識を覆す、唯一無二の“新たなるターザン像”が伺えるものに。「皆が知っているターザンではない」と断言するスカルスガルドは、「僕が興奮したのは、僕自身が知っているターザン像ではないということだった。美しい妻、豪華な邸宅など、すべてのものを手に入れたかの様に見えるが、ロンドンに住む様になってからも、心をジャングルに置いてきたまま。ジャングルに戻るというのは、彼にとって難しい決断だったんだ」と心境を明かしており、「本作では、ロンドンでの10年間、ずっと封じ込めてきた“本当の自分”と向き合わなければならないんだ」とコメント。
また、全く新たなターザンを生み出したデイヴィッド・イェーツ監督は「私に送られて来た脚本の中で、最も愉快で、興味深い、楽しいものだった。大掛かりなアクションを中心に据え、アウトサイダーであること、愛する人のために何をするか、といった普遍的なテーマも盛り込んだ、様々なすばらしい展開がある」と自信をのぞかせている。
映画 『ターザン:REBORN』 は7月30日(土)より新宿ピカデリー他2D/3D全国ロードショー
【CREDIT】
監督:デイヴィッド・イエーツ
キャスト:アレクサンダー・スカルスガルド、マーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン/クリストフ・ヴァルツ
原題:The Legend of TARZAN
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/
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