橋本愛×宮﨑あおいが母娘役で初共演する感動作『バースデーカード』が10月より全国公開される。この度、特報映像が解禁となり、主題歌に木村カエラが書き下ろした新曲「向日葵」に決定した。
10歳の頃に母を亡くした内気な少女・紀子が、20歳まで毎年誕生日に送られてくる亡き母・芳恵からのバースデーカードを頼りに、人生を少しずつ輝かせていく姿を描く母娘の愛の物語。
主題歌に決定した新曲「向日葵」は、カエラが脚本を読み込み、オールラッシュを観て本作のために書き下ろしたもの。映画主題歌としては『チェブラーシカ』(2010 年)以来6年ぶりに。作曲をくるりの岸田繁が担当しており、カエラがこれまで「一緒にひとつの楽曲をつくりあげたい!」と懇願していたコラボレーションが実現した。
カエラは「映画の中で橋本愛さん演じる娘の紀子が、宮﨑あおいさん演じる紀子の母親が、一人の人間として日々と葛藤し、弱さと闘う姿を見せるシーンがあります。紀子が成長したことを感じ、そして母親が紀子へ残したかったものがそこにはしっかりと存在する...とても大好きなシーンです」と本作の印象を明かしている。また、主題歌「向日葵」について「向日葵の花言葉は【あなただけをみつめている】。母親にとって子供は太陽。雲で隠れ、その輝きを無くしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞を綴りました」と楽曲に込めた想いを語った。
さらに、「くるりの岸田さんが作曲した温かくも切ないメロディーは、私の書く言葉をとても素敵な世界へ連れていってくれました」とコメントしており、くるりの岸田も「カエラの歌は、自分にとってのインスピレーション。彼女のために曲を書くということは、とても自然なことなんです」と初タッグの喜びを明かした。
また、5月8日の「母の日」よりSNS(Twitter、Facebook、Instagram)に大切な人へ感謝の気持ちをつぶやいた人の中から抽選で20組40名を本作の特別試写会に招待するキャンペーンが実施される。
映画『バースデーカード』は10月より全国ロードショー
【CREDIT】
監督・脚本:?田康弘
出演:橋本 愛、ユースケ・サンタマリア、須賀健太/宮﨑あおい
©2016「バースデーカード」製作委員会