第2部『亜人-衝突-』宮野真守、 本作の出来に手応え「迫力の映像で圧倒される仕上がり」TVシリーズ第2クールが10月より放送決定

累計発行部数350万部超えを誇る大ヒットコミックの劇場版第2部『亜人 -衝突-』初日舞台挨拶が6日、都内・TOHOシネマズ新宿にて行われた。この日、主人公・永井圭を演じる宮野真守、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が出席した。

亜人

ある交通事故を機に決して死なない新人類・亜人と認定され、全人類から狙われる事になった高校生・永井圭(宮野真守)の逃亡劇を描いた第1部『亜人 -衝動-』。第2部では“人間”として生活できるセーフゾーンを見つけた永井圭、一方で人間に復讐するべく計画を実行する“帽子”こと亜人・佐藤の逆襲を描く。

亜人

本作では“プレスコ”と呼ばれる、先に声を入れてからアニメーション画を当てていく収録方法で制作されており、宮野は「僕らのプレスコの作業はだいぶ前に終了していて、いまは一観客として『亜人』を楽しませていただいている気分です」と公開初日の喜びを語った。「今回の第2部と前作では全然違う表情を観せてくれる作り。演じているこっちも驚くような迫力の映像で、3部作としての緻密な流れがどこまで計算されているのか、圧倒される仕上がりになっています」と本作をアピールした。

亜人

また、第2部より登場するキャラクターで、宮野扮する永井と行動していく中野功について「圭くんとは正反対なキャラクター。福山潤くん楽しそうでしたよ!収録初日に自転車で『おはようございまーす!!』って汗だくのタンクトップ姿で来ましたから」と笑いを取り、「今回の見所は、中野功と永井圭の漫才。今までにないコミカルな部分ですね。中野のボケに対して圭くんはツッコミじゃなく舌打ちを入れます!」と楽しそうに語った。瀬下監督も「亜人全体には複雑な事情を持っているキャラクターが多いんですが、中野功だけは完全にシンプル。それを福山さんがまっすぐに演じてくれた」とコメントした。

亜人

イベントでは、数々の出演作を持つ多忙な宮野に「リフレッシュする方法は」という質問が。宮野は「全く話変わりますね!」とツッコミつつ「こう見えて歌うことが好きなんですよ。昔はカラオケ行ってリフレッシュしたり、リセットしていました。やっぱり大人になってから全然行けてないんですが、ついこないだ!某人気声優ロックバンドの某ボーカルの方とカラオケに行きました」と誰であるかは濁しながらプライベートな一面を明かした。「カラオケボックスに2人で行きました。全力で歌いましたよ、歌うとリフレッシュできますね!」と笑顔で答えていた。

最後に9月23日より全国公開の第3部『亜人 -衝戟-』の前売り特典:クリアファイルの情報や、『亜人』TVシリーズの第2クールが10月より放送が決定。主題歌を「angela×flipSide」が務めることが明らかとなった。

第2部『亜人 -衝突-』は5月6日より3週間限定上映、第3部『亜人 -衝戟-』は9月23日より全国公開

【CREDIT】
原作:桜井画門(講談社『good! アフタヌーン』連載)
総監督:瀬下寛之  監督:安藤裕章  シリーズ構成:瀬古浩司
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
出演:宮野真守、細谷佳正、福山潤、大塚芳忠、平川大輔、櫻井孝宏、小松未可子、木下浩之 ほか
製作:亜人管理委員会  配給:東宝映像事業部
公式HP:www.ajin.net

©桜井画門・講談社/亜人管理委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で