東京学生映画祭にてグランプリを2度獲得した中村祐太郎最新作『太陽を掴め』、2017年の公開を目指しクラウドファンディング実施

昨年開催された第27回東京学生映画祭にてグランプリ・観客賞の二冠を獲得した『雲の屑』の中村祐太郎(監督・脚本)×木村暉(脚本)のタッグによる最新作『太陽を掴め』が今夏の完成、来年の劇場公開を目指し、ポストプロダクション及び劇場公開に向けたクラウドファンディングをMotionGalleryにて開始する。
太陽を掴め
今後の映画界をリードしていく若手俳優として益々の注目を集める吉村界人、浅香航大、岸井ゆきのを主要キャストとして、 音楽を題材に、東京に生きる若者たちの青春を鮮烈に描き出す。共演に『野火』の森優作、『TOKYO CITY GIRL』の三浦萌ら昨年の日本映画界を震撼させた俳優陣も出演する。
太陽を掴め
MotionGalleryにて実施されるクラウドファンディング受付期間は5/20(金)から9/12(月)23:59までを予定しており、劇場鑑賞券や製本台本、公式サイトやエンドロールへのクレジット、監督・キャストによるサイン入りパンフレットやポスターなどの特典が用意されている。また、クラウドファンディングの開始に伴い、公式TwitterFacebookアカウントも始動。詳細は『太陽を掴め』プロジェクトページまで。
太陽を掴め
太陽を掴め

監督の中村祐太郎は「『恐るべき子供たち』と言うにふさわしい今回のキャスト陣。第一線を死守する「ナイスミドル」なスタッフ陣。その中で一番小さな監督が、粋がってビビっていた」と撮影を振り返り、「僕らは、固執した価値観を剥がして、新しい刺激を届けていきます。心奮わせる映画で塗り替えるため、全身全霊で猛進していきます。どうかご支援の程、宜しくお願い致します」とメッセージを贈った。

太陽を掴め

また、ドキュメンタリー監督の松江哲明は「中村祐太郎を発見したのは僕だ。だからこそ三振するにしてもホームランをかますにしても、思いっきりバットを振って欲しい。安打は狙うな。僕も恥ずかしい」と期待を込め、斎藤工も「“中村祐太郎”の衝撃 これは一つの事件だった」「これは未来の邦画にとって大事な一歩である」とコメントしている。

【CREDIT】
出演:吉村界人、浅香航大、岸井ゆきの、三浦萌、森優作 ほか
監督・脚本:中村祐太郎 脚本:木村暉 企画・製作:髭野純
制作・配給:UNDERDOG FILMS

©2016 UNDERDOG FILMS

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