『ソウ』『インシディアス』のジェイムズ・ワン監督による傑作ホラー『死霊館』の続編『死霊館 エンフィールド事件』が6月10日に全米で封切られ、日本円で42億円強の興行収入を記録する大ヒットスタートを切った。
1960年以降、アメリカを中心に数々の心霊事件を解決に導いてきた実在の心霊研究家・ウォーレン夫妻が極秘にしてきた事件を描き、世界中に“真実の恐怖”を叩きつけた前作『死霊館』は、全世界興収350億円超えの大ヒットを記録した伝説的ホラー映画。
驚愕の実話恐怖事件「エンフィールド事件」と呼ばれる “史上最長期間続いたポルターガイスト現象”として心霊史に残る悪名高き事件の実態を暴く本作。ロンドン北部のエンフィールドを舞台に、正体不明の音・不穏な囁き声・人体浮遊など数々の不可解現象に苦しむ少女・ジャネットと、4人の子を育てるシングルマザーを救うためウォーレン夫妻は再び恐怖の元凶と対峙する。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』以来のジェイムズ・ワン監督作であり、全世界興収350億円超えの大ヒットを記録した前作から3年ぶりの『死霊館』の新作だったこともあり、全米の支持を受け、No.1スタートを切った本作。初登場No.1という記録は、ジェイムズ・ワン監督作では『死霊館』(13)、『インシディアス 第2章』(13)、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)に続く4作連続。
6月10日から2日間の週末オープニング成績は4035万ドル(日本円にして42億円強)の興行収入を記録し、同時公開の各国興収を合わせると9035万ドル(およそ95億円)となり、前作のオープニング成績を上回る結果に。
全米同日公開に『ウォークラフト』や、ダニエル・ラドクリフの出演が話題の大ヒット作第二弾『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』があったが、それらを押さえてのNo.1を記録。最多登録者数のギネス記録を持つ世界的人気ゲームを原作にした2位の『ウォークラフト』にはおよそ1500万ドル(15億円以上)近くの差をつけた。
映画『死霊館 エンフィールド事件』は7月9日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
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配給:ワーナー・ブラザース映画
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