吉田羊が連続ドラマ初主演、 WOWOW「コールドケース ~真実の扉~」が10月放送

WOWOW開局25周年記念企画として、新たにワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の世界的人気ドラマ「コールドケース」を、吉田羊連続ドラマ初主演で「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」のタイトルで2016年10月より放送されることがわかった。

連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~

吉田は神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合を演じる。事件に関わる人々の心に深く寄り添い、未解決事件の真相を見つけ出していく女性刑事を繊細に演じ、魅力的な主人公像を作り上げていく。各話で紐解かれていく未解決事件の様子を迫力ある映像で捉えた予告編も解禁された。

本作が連続ドラマ初主演となる吉田は「連ドラ初主演というチャンスをいただけて、とても感謝をしております。ただ、私としては初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています」と喜びを明かし、「日本人特有の繊細さと生真面目さ、そういうのがより色濃く描かれていて、繊細であることでより深く捜査対象者の心に寄り添える、そういう日本人ならではの丁寧さを感じる作品に」と本作の印象を語った。

さらに、自身の役柄については「絶対的な孤独を抱えている人ではありますが、それを抱えつつも乗り越えていて、でもその孤独があるからこそ同じ痛みを持つ人により深く関わっていける。心の近くに寄り添いながら共感できる“愛の人”だなと思いました」とコメント。「日本版コールドケースはオリジナルの世界観を踏襲しつつ、日本人らしい感性を加え、より繊細に心に深く響く作品になっています。「慮る(おもんばかる)」という美しい日本語がありますが、まさにその表現が相応しい、相手の心に深く、深く寄り添った素敵なエピソードが満載となっていますので、是非最後まで楽しみにご覧ください」とアピールした。

WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース~真実の扉~」(全10話)は2016年10月放送予定

【CREDIT】
監督:波多野貴文(「SP」シリーズ、「連続ドラマW 翳りゆく夏」)
脚本:瀬々敬久(『64-ロクヨン- 前編/後編』)、吉田康弘(『旅立ちの島唄~十五の春~』)、蓬莱竜太(『ピンクとグレー』)、林宏司『ハゲタカ』)
音楽:村松崇継(『思い出のマーニー』)、撮影監督: 山田康介(『シン・ゴジラ』)
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/coldcase/

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