『TOO YOUNG TO DIE!』 NYアジア映画祭で観客賞受賞、宮藤官九郎「長瀬智也くんの顔芸が海を越えた」

宮藤官九郎監督最新作、長瀬智也×神木隆之介共演の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』がNY・リンカーンセンターで開催中の「New York Asian Film Festival」にて観客賞を受賞した。

TOO YOUNG TO DIE!

本作は、宮藤官九郎が豪華キャストで贈る世界初“超地獄級”コメディ。まだキスもしたことがない、不慮の事故でホンモノの地獄に落ちた17歳の高校生・大助を、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる“赤鬼”キラーKの鬼特訓が襲う!生き返りを賭けた大助の地獄めぐりを描く。長瀬演じるキラーK、神木扮する大助をはじめ、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名らが共演する。

TOO YOUNG TO DIE!

著名監督の作品や意欲作の出品が増加すると共に、映画好きのニューヨーカーの間でも年々注目度が増している「New York Asian Film Festival」。世界初となる“超絶地獄”コメディが、国内だけでなく世界から評価されたことについて、宮藤監督は「観客賞ありがとうございます。この映画はコメディですのでお客さんに評価されるのは何よりの喜びです。ニューヨークのお客さんの反応、見たかったです。長瀬智也くんは日本のジャック・ブラックだと私は本気で思っています。彼の顔芸が海を越えたこともまた何よりの喜びです」と歓喜のコメントを寄せた。

毎年6月に開催される同映画祭は、これまでに『ALWAYS 三丁目の夕日』(06)『嫌われ松子の一生』(08)をはじめ、『ちょんまげぷりん』(11)、『逆転裁判』(12)、『HK 変態仮面』(13)、『太秦ライムライト』(14)といった、国内でも話題となった日本映画が観客賞に輝いている。6月25日より公開された本作は、全国288スクリーンで上映され、現在(7月13日)まで観客動員77万5,452人、興行収入10億2,114万8,400円の大ヒットを記録している。

映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は鬼ヒット公開中

【CREDIT】
監督・脚本:宮藤官九郎
出演:長瀬智也/神木隆之介/尾野真千子/森川葵/桐谷健太/清野菜名 他
公式サイト:TooYoungToDie.jp

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