ジュリアン・ムーア主演の実話感動作が11月公開決定、共演にエレン・ペイジ、スティーヴ・カレル

アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジュリアン・ムーア主演最新作『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』が11月26日より全国順次公開されることが決定した。

ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気

2006 年、ローレル・へスターとステイシー・アンドレという2人の実在した女性の、愛と自由をかけた闘いを記録したドキュメンタリー映画『フリーヘルド』(映画祭上映題)がアカデミー賞を受賞。本作はその実話をもとに『フィラデルフィア』で数々の映画賞にノミネートされたロン・ナイスワーナーが脚本化、『キミに逢えたら!』のピーター・ソレットが監督を務める。

主人公ローレルのパートナー・ステイシー役は、本作のプロデューサーにも名を連ねるエレン・ペイジ。ローレルを支える同僚刑事デーン役にマイケル・シャノン、活動家スティーブン役に『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレルと、アカデミー賞ノミネート経験を持つ演技派が共演に名を連ねる。

主人公ローレルを演じるジュリアン・ムーアは「とても素敵な物語で、どうしても私がやらなければと感じたの。愛は、どんな人間にとっても人生の大切なパートを為すものだと思う。だれにとっても、どんな時代でも、その権利を阻むなんて馬鹿げているわ」と心境を語り、「人と人を惹きつけるもの、そしてずっと一緒にいさせるものはいつも不思議な何かなの。誰かと出会って、そんな風に本当の意味で恋に落ちるっていうのはとても珍しいことだと思うわ。それこそみんなが素晴らしいと思って大切にしてほしい」とメッセージを寄せた。

映画『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』は11月26日より新宿ピカデリーほか全国順次公開

【STORY】
20年以上刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と出会い、 恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる二人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買って一緒に暮らし始める ことに。しかし、ローレルが病に冒されていることが発覚し、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが、二 人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だがそれは、同性のパートナー同士では法的に認められなかった。病と闘いながら、権利を求め、制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していき―。

【CREDIT】
監督:ピーター・ソレット 脚本:ロン・ナイスワイナー
出演:ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ、マイケル・シャノン、スティーヴ・カレル
主題歌:マイリー・サイラス『ハンズ・オブ・ラヴ』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:松竹 公式 HP:http://handsoflove.jp/

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