世界累計利用者数3,500万人を突破した大人気ゲームアプリの劇場版長編映画『モンスターストライク THE MOVIE』が12月10日より全国公開される。この度、特報映像が到着した。
2013 年にリリースされたゲームアプリ、ひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」、通称「モンスト」は現在までに 3,500 万人利用者数を突破する大ヒット作品。YouTubeオリジナルアニメの配信も好評を博し、ゲームの世界を拡張させたストーリーを提供し、新たなファンも獲得した。劇場版長編アニメでは、引き続き「翠星のガルガンティア」の平澤直がプロデューサーを務め、ストーリー構成は「妖怪ウォッチ」の TV 版と映画版を手掛け、アニメ「宇宙兄弟」でも知られる加藤陽一が担当する。脚本を「ハイキュー!!」「僕だけがいない街」の岸本卓、監督を、アニメ「ガンスリンガーストラトス」の江崎慎平がそれぞれ務める。
物語の主な舞台は「モンスト」が誕生したばかりの日本。主人公の少年少女が、世界を脅かす強大な敵と互いの絆を信じて戦う姿を通じて、「友情とは本気で相手に感情をぶつけること」だという熱いメッセージを発信していく。YouTubeオリジナルアニメから引き続き、焔レンや水澤葵、若葉皆実、神倶土春馬らが登場する。レンの同級生で勇気に満ち溢れた皆のまとめ役・水澤葵をLynnが、同じく同級生の怖がりで泣き虫の甘えん坊・若葉皆実を木村珠莉が引き続き演じる。
解禁された本作初の映像素材には「感動の結末に全米が涙」「この冬、あなたは伝説の目撃者となる」という強烈な言葉の後に、「モンスト」の大人気キャラクター“堕天使ルシファー”が登場。ルシファーは「嘘だ、これから紹介する映画で全米は泣かない!」と挑発的な口調で否定するが、最後にはルシファーの目に涙がこぼれ落ちる。編集者・ライター・アニメーション研究家と多岐にわたる活躍をみせる氷川竜介は「『モンスト』のアニメ展開には現状のアニメ界を打破するパワーが感じられ、要注目だ。次世代の可能性を開拓する新たな試みが多く含まれているからだ。ゲーム、SNSと同じマルチプレイ、インタラクティブといった要素がアニメに持ちこまれたとき、次の進化が始まるはずだ。劇場アニメのあり方を変えるかもしれない新展開に、期待したい」とコメントを寄せている。
映画『モンスターストライク THE MOVIE』は12月10日より全国公開
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監督:江崎 慎平 脚本:岸本 卓
ストーリー構成:イシイジロウ、加藤 陽一
キャラクターデザイン原案:岩元 辰郎
モンスターデザイン原案:近藤 雅之 アニメーションデザイン:金子 志津枝
制作:ライデンフィルム/ウルトラスーパーピクチャーズ/XFLAG PICTURE S
製作:XFLAG 配給:ワーナー・ブラザース映画
公式 HP:http://anime-movie.monster-strike.com/