映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』公開直前イベントが3日、都内・東京タワー フットタウン屋上にて行われ、吹替版声優の窪田正孝、広瀬アリス、山寺宏一が出席した。
映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は、「モンスターストライク」(以下、モンスト)を元にした完全オリジナルストーリーの長編映画。13年前のある日謎のチカラにより宙に浮き、現在は墜落の危機を迎えている人も住んでいない<旧東京>と、地上に残った土地に分断されてしまった現代の東京が舞台となる本作。
劇中にも登場する東京タワーでのイベントに、「建物とかでっかいもの大好きなので興奮しますね!」(窪田)、「(階段で)登ってみますか!」(山寺)とじゃれあい仲睦まじい様子をのぞかせる窪田と山寺。
東京タワーでの思い出を聞かれると、窪田は「まだ東京に出てきてない頃、夜中に男友達3〜4人で『東京行こうぜ!』って着いた場所がここだった。真夜中に赤くそびえ立つ、赤い光につられて来ました(笑)見て記念撮影して帰りました」とエピソードを披露。
広瀬は「小学校6年生の時に修学旅行で来ました!ちゃんとここに来るのは、それ以来10年ぶりになりますね。透明のエレベーターに『うわーっ』てなって買い物して次に行きました」と話す。
一方で山寺も修学旅行時のエピソードを披露しつつ、「こないだまで東京タワーが見えるマンションに住んでいたんですが、1回目の離婚した後で『東京タワーが俺を慰めてくれる』って毎日見てました!余計なこと言わせんな!」と自ら墓穴を掘り、笑いをさらっていた。
山寺から見た窪田・広瀬の声優ぶりに「素晴らしかったです!新鮮でしたね。声優に慣れてる人間は2人から見習うべきだと思いました。表現・お芝居に真摯に向き合い、本当に役になりきっていた。初めてとは思えない!」と絶賛。2人は「一戦を交えることが出来て嬉しい。やりがいがありました!」「これ以上有難い言葉はないくらい…震えております」と笑みを浮かべていた。
10年前にドラマ「ケータイ捜査官7」放送当時、山寺の「おはスタ」に参加して以来の再会となった窪田と山寺。「『売れるよこれから!』なんて言ってたら、思ってた以上に売れた!」と山寺が話すと、窪田は「一緒に絡ませてもらえてすごく楽しかった!」とにっこり。
また、山寺へ「声優をやってこられた中で、変わらない一番大切にしているものって何ですか?」と窪田から質問が。「逆に知りたい!」という山寺に、窪田は「“慣れないこと”ですね。先程もおっしゃっていたように、新鮮な気持ちというか。どんどん立ち位置も変わって時代も変わって、見られる位置も変わっていくと思うんですが、常に慣れないようにしています」と真摯に答えた。
映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日(金)より全国公開
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