敬老の日に観たい!素敵に年を重ねたくなる映画

9月19日は敬老の日。
今回は「素敵に年を重ねたくなる映画」をご紹介!
映画に登場する人生の先輩から学びを得て、
夏の終わりにしんみりと人生について考えてみるのはいかがでしょうか?

(作品のタイトルをクリックすると作品詳細へとびます)

アンコール!! 

歌わにゃイカん理由ができた。

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『イギリスから来た男』のテレンス・スタンプと『ジュリア』のヴァネッサ・レッドグレーヴという英国を代表する名優2人の共演で、一組の老夫婦の愛と絆を描いた感動ドラマ。

ロンドンに暮らす無口で気難しい頑固老人、アーサー(テレンス・スタンプ)。一緒に暮らす妻のマリオン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を心から愛していたが、その気持ちを素直に表現することができず、いつも不機嫌そうにしていた。一方のマリオンは病弱ながら、陽気で社交的。地元のシニア合唱団“年金ズ”にも参加し、人生を謳歌していた。その年金ズの練習に通うマリオンを律儀に送り迎えするアーサーだったが、年甲斐もなくロックやポップスを歌う奇妙な合唱団には面食らうばかりで、決してその楽しげな輪に加わろうとはしなかった。そんなある日、マリオンのガンが再発してしまう。

年をとってから、慣れ親しんだ環境を変えて何かにチャレンジすることってとても勇気が必要ですよね。アーサーが愛する奥さんのためにチャレンジした姿に、年をとっても輝く術を学んでみませんか?

 

マリーゴールド・ホテルで会いましょう

インドの風がささやいた。やりたいように、やればいい。

敬老の日

『恋におちたシェイクスピア』『コレリ大尉のマンドリン』のジョン・マッデン監督が、7人の熟年男女がバイタリティに溢れたインドの空気に身を委ねることで思いがけず人生の喜びを再発見していくさま描くヒューマン・コメディ。

“神秘の国インドの高級リゾート・ホテルで、穏やかで心地よい日々を”——そんな謳い文句に惹かれ、マリーゴールド・ホテルの高齢者向け長期滞在プランに申し込んだイギリス人の男女7人。亡くなった夫の残した負債を返済するため家を売り払い、インドでの一人暮らしを決意したイヴリン(ジュディ・デンチ)、退職後、国内に家を買うつもりが予算の都合でインドを選んだ夫婦ダグラス(ビル・ナイ)とジーン(ペネロープ・ウィルトン)、突然判事を辞めたグレアム(トム・ウィルキンソン)など、7人の抱える事情は様々。そんな中、期待に胸を膨らませてインドに降り立った彼らだったが、ようやく辿り着いた目的地で待っていたのは、将来は“高級ホテルになる予定”という廃墟同然のボロ・ホテルと、やる気だけは人一倍の若き支配人だった。

インドという異国情緒あふれる場所で第二の人生をスタートしようという男女の姿が描かれています。あなただったらどんな場所でどんな風に第二の人生を送りたいですか?

 

きみに読む物語

憶えているだろうか、君は17歳だった――。

敬老の日

『ドライヴ』『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリングと『シャーロック・ホームズ』のレイチェル・マクアダムス共演の、甘く切ないラブロマンス。監督は『私の中のあなた』『ジョンQ-最後の決断-』のニック・カサヴェテス。ニコラス・スパークスによる原作は、アメリカでベストセラーを記録した。

ある療養施設で暮らす初老の女性(ジーナ・ローランズ)は、アルツハイマー病によって青春の思い出を失っていた。デューク(ジェームズ・ガーナー)と名乗る男性は、彼女にとある恋の物語を読み聞かせる。その舞台は1940年代のアメリカ南部。家族とひと夏を過ごすために来た17歳のアリー(レイチェル・マクアダムス)と、材木工場で働く地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)は恋に落ちが……。

この映画ではある男性が、生涯1人の女性を愛し続ける姿が描かれています。一生かけて誰かを愛する素晴らしさを教えてくれるような映画です。

 

最高の人生の見つけ方

余命6ヶ月、一生分 笑う

敬老の日

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演を務め、余命6ヶ月を宣告された二人の男が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。

お金を儲けることばかりを考えてきた金持ち経営者のエドワード(ジャック・ニコルソン)と家族を愛し、真面目に生きてきた自動車整備士のカーター(モーガン・フリーマン)は、ひょんなことから同じ病室に入院し、同時に余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。そんな時、カーターは死ぬまでに叶えたいリスト「バケット(棺桶)リスト」を書き出していると、それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出る。

人生の終わりに出会った二人はバケットリストを実行するうちに大親友となります。友の絆と家族への想いが溢れる一作です。あなたも死ぬまでに叶えたい「バケットリスト」を作って、素敵な老後を思い描いてはどうでしょうか。

 

 

あん

やり残したことはありませんか?

敬老の日

ドリアン助川の同名小説「あん」を世界で活躍する河瀬直美が映画化。樹木希林をはじめ永瀬正敏、市原悦子など実力派、樹木の実孫である新星内田伽羅らで送る人間ドラマ。

刑務所から出所したのち、どら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な毎日を送っていた千太郎の前に、徳江(樹木希林)という女性が現れる。店の求人募集を見てやって来たという徳江を千太郎は採用し、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江が作る粒あんの評判が広まり、店は大繁盛。そんな中徳江は、つぶれたどら焼きをもらいに来ていた女子中学生のワカナ(内田伽羅)と親しくなる。ところがある日、かつて徳江がハンセン病を患っていたという噂が流れ……。

樹木希林が演じる徳江の姿に、癒され励まされるような映画です。人生を終える時、どんな人間でいたいか、深く考えさせられると思います。

いかがでしたか?

今回は「素敵に年を重ねたくなる映画」をご紹介しました。

身近な人生の先輩に色々とお話を聞いてみるのも勉強になって楽しいかもしれません!

映画を観たあとは、ぜひ映画ランドでレビューしてくださいね♪♪

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