J.J.エイブラムス監督のもと、リアルなセットを組んで撮影された大ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。だが、さらに魔法をかけたようなVFXが施されていたことを示すビフォー・アフター映像がILMより公開された。
映像はストームルーパーが地上に降り立つシーンから始まり、レイの登場シーンやユニークなキャラクター、ミレニアム・ファルコンの飛び回る巨大な溝や巨大な背景セットなどが、見事にVFXで再現されている。ILMとは特殊効果とVFXを行う制作会社インダストリアル・ライト&マジックの略称であり、そもそも『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督がシリーズ第1作の制作時に設立したのが始まりだ。
特殊効果やVFXというと実写映像との整合性について話題になることが多いが、ILMの公開した映像からは実写映像と見事にマッチしているのはもちろん、膨大な量のVFXが施されていることがわかる。リアリティを追求したVFXが『スター・ウォーズ』の世界を構築している。
参考:http://www.gamesradar.com/star-wars-the-force-awakens-vfx-ilm/