『真田十勇士』大島優子&大竹しのぶ、 理想のタイプはケンブリッジ飛鳥「全部がいい!」「将来性がある!」

映画『真田十勇士』真田女子会トークイベントが14日、109シネマズ川崎にて行われ、くノ一・火垂役の大島優子、淀殿を演じる大竹しのぶが登壇。それぞれ役どころや撮影秘話、理想の男性像を語った。

真田十勇士

豊臣・徳川の最後の決戦“大坂の陣”から400年となる2014年、大ヒットを記録した舞台「真田十勇士」を、同作品の演出を手がけた奇才・堤幸彦監督により映画化。天下統一を目の前にした徳川家康と「豊臣の世を再び!」と復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世を舞台に、天下の名将と名高い真田幸村の隠れた“ヘタレっぷり” をサポートすべく立ち上がった抜け忍・猿飛佐助を筆頭に、一癖も二癖もある十人の勇士たちの活躍を描く。

真田十勇士

「時代劇ってすごいなって思いました」と語る大島は「セットが凄いんです。初めてこんなに大きなセットを組んでいる現場をみて、すごいお金かかってるなって。日本映画でも合成や技術を駆使してる映画はたくさんありますが、本作はその技術をふんだんに使って、役者と技術とスタッフと堤さんの知恵、すべてを使っている映画だなと思いました。見応えがありすぎます!」と本作の魅力を熱弁。

大竹は「大阪夏の陣・冬の陣の合戦シーンでは、本当に大変だったんだなと役者やスタッフの苦労を想うと、それだけで感動しました。私は合戦には参加していないので、堤監督から絵コンテを見せていただいたのですが、とても細かくて、『これを人間がやれるだろうか?』とドキドキしながら、寒い1月の撮影を待っていて、『無事に生きて帰ってきてね』と祈っておりました」と撮影を振り返った。

真田十勇士

縦横無尽に活躍する個性豊かな十勇士の中で、理想のタイプを聞かれた大竹は「やっぱり、松坂くん!かっこいいし、ベラベしゃべらない」と即答。大島は「佐助かな。勘九郎さん。喜怒哀楽があって、人間らしい」というと、「才蔵が好きな役なんだよ」と松坂押しの大竹がすかさずツッコむと、大島「それは火垂が!」、大竹「ひど~い!」という掛け合いに会場は爆笑の渦に。「十勇士以外では?」という質問には「せ~の!ケンブリッジさん」と声を揃え、「全部がいい!」「体格もいいし、さわやかだし、将来性もあるし」と、女子トークに華を咲かせた。

映画『真田十勇士』は9月22日より全国公開

【CREDIT】
監督:堤幸彦 脚本:マキノノゾミ、鈴木哲也
出演:中村勘九郎、松坂桃李、大島優子/永山絢斗、高橋光臣、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健、石垣佑磨、加藤和樹、伊武雅刀、佐藤二朗、野添義弘/松平健(特別出演)、加藤雅也、大竹しのぶ
配給:松竹・日活

©2016『真田十勇士』製作委員会

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