山崎まさよしが主演を務める映画『影踏み』の公開日が11月15日(金)に決定。本予告、主題歌、ポスタービジュアルが解禁となった。
「64ロクヨン」「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫の同名小説を映画化。単なる空き巣とは異なり、深夜に寝静まった民家に侵入し盗みを働く泥棒(通称:ノビ師)。その忍び込みの技術の巧みさ故に、警察から“ノビカベ”とあだ名されるほどのすご腕のノビ師・真壁修一は、ある深夜、県議会職員宅に忍び込み、偶然放火殺人未遂を目撃する。この事件をきっかけに、真壁がずっと心の奥底に押し込めていた20年前の事件の記憶が呼び醒まされ、彼を取り巻く運命の歯車が動き出す。山崎まさよしが約14年ぶりに長編映画の主演を務めるほか、北村匠海、尾野真千子、滝藤賢一、中尾明慶、大竹しのぶらが出演する。
予告編は、愛憎だけでなく怒りや悲しみを爆発させた俳優陣渾身の演技から、この犯罪ミステリーの中に描かれた人間ドラマに期待感が煽られる内容に。主題歌は、主演・山崎が本作のために書き下ろした同名楽曲「影踏み」(EMI Records)に決定。同曲は、山崎が撮影中に役を演じながら制作をはじめ、エンドロールで流れるこの主題歌までが1つの作品になるようにイメージして作られたもの。主人公の揺れ動く繊細な感情と奥深い人間ドラマを想起することができ、悲哀と力強さのこもったミディアムバラードとなっている。
なお、全国公開日の11月15日(金)に先立ち、オール群馬ロケ映画でもあることから11月8日(金)より群馬県にて先行公開される。
映画『影踏み』は11月15日(金)より全国公開/11月8日(金)より群馬県先行公開
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