公開から2か月で観客動員数520万人、興行収入75億円を記録した映画『シン・ゴジラ』。この度、初となる海外映画祭、第21回釜山国際映画祭「OPEN CINEMA」部門への正式出品が決定し、10月6日(木)夜に行われた映画祭開幕式のレッドカーペットイベントに、主演の長谷川博己と監督・特技監督の樋口真嗣が出席した。
アジア最大規模の映画祭である釜山国際映画祭ともあり、国内外から約4000人の観客が集う中、黒のタキシードに身を包んだ長谷川が、レッドカーペットをゴジラポーズをしながら闊歩すると、場内からは大きな拍手喝采が起こった。
長谷川は「アジア最大の映画の式典、ということがすごく伝わってきた。天井が高く突き抜ける大会場、北京やベネチアにも負けない華やかなレッドカーペット、お客様やファンのパワー、いずれをとっても日本では感じられないような大きな勢いを強く感じました。海風が会場を心地よく突き抜ける、すごく良い映画祭だと感じています」と喜び。樋口監督も「日本では考えられないような熱いエネルギー、熱い観客に囲まれて、とても嬉しく思います」とコメントを寄せた。
既に103の国と地域での世界配給が決定している本作。映画ランドでは引き続き、10月7日行われる釜山シネマセンターでの公式上映についてもレポートしていく。
映画『シン・ゴジラ』は全国東宝系にて大ヒット公開中
【CREDIT】
脚本・総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
出演:長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ 他オールスターキャスト
製作・配給:東宝株式会社 映画公式サイト:http://shin-godzilla.jp/
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