『シン・ゴジラ』釜山国際映画祭で4000人が熱狂、長谷川博己「世界的に有名なゴジラシリーズの一員になれて光栄」

公開から2か月で観客動員数520万人、興行収入75億円を記録した映画『シン・ゴジラ』。この度、初となる海外映画祭、第21回釜山国際映画祭「OPEN CINEMA」部門への正式出品が決定し、10月7日(金)夜に行われた公式上映舞台挨拶に、主演の長谷川博己と監督・特技監督の樋口真嗣が出席した。

シン・ゴジラ

日本が世界に誇る怪獣王「ゴジラ」最新作の韓国初上映ともあり、映画祭の最大席数4000席を誇る釜山シネマセンターが上映会場に選出された。上映中は圧倒的な情報量と迫力の映像に観客たちは息を吞んでいた様子。上映後は、大絶賛の拍手に包まれる中、5分を超えるスタンディングオベーションが沸き起こり、海外の根強いゴジラファンの期待も裏切らない出来であることが裏付けられた。

シン・ゴジラ

既に103の国と地域での世界配給が決定している本作。長谷川は「まずはじめに、世界的に有名なゴジラシリーズの一員になれたことが光栄です!完成したものを観た時、とにかくすごい作品になったと、圧倒されました。日本人としてそう感じましたが、韓国・アジアの方々がこの作品を観た時にどう響くのか、韓国ではこれから一般公開もありますので、コメントを聞くのがすごく楽しみです」と海外での本格的な公開に期待感をのぞかせた。

樋口監督は「今回、劇中の人たちは初めてゴジラを目にする設定です。それと同じように、韓国をはじめ、ほかのアジアの方々にも初めて観た時に感じる感動・驚きを大切にしてほしいので、ネットなどでは情報を深追いしすぎず楽しんでください」とアピール。「この映画は、ここにいる長谷川博己演じる矢口蘭堂の成長物語でもあるので、表情の変化、最初に現れた時とクライマックスに至るまでの変化を楽しんでもらえると嬉しいです」とコメントした。

映画『シン・ゴジラ』は全国東宝系にて大ヒット公開中

【CREDIT】
脚本・総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
出演:長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ 他オールスターキャスト
製作・配給:東宝株式会社 映画公式サイト:http://shin-godzilla.jp/

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