マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』が2017年1月27日より全国公開される。この度、本作の重要なシーンの舞台となった香港にて記者会見が行われ、主演のベネディクト・カンバーバッチをはじめ、ティルダ・スウィントン、スコット・デリクソン監督、プロデューサーのケヴィン・ファイギが出席した。
本作は、傲慢で天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手に大けがを負った元天才脳外科医スティーヴン・ストレンジが、魔術に救いを求め、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経て最強の魔術師ドクター・ストレンジへと生まれ変わっていくさまを描くマーベル・スタジオ最新作。ドクター・ストレンジをベネディクト・カンバーバッチが演じるほか、ティルダ・スウィントン、レイチェル・マクアダムス、マッツ・ミケルセン、キウェテル・イジョフォーが共演する。
会見の会場となったザ・リッツカールトン香港のダイアモンド・ボール・ルームには、本作の情報をいち早く入手しようと世界中からマスコミが集まり、その数はTV50台、スチール30台、記者200人にも上った。主演のカンバーバッチをはじめ、スタッフ・キャストは盛大な拍手とフラッシュに迎えられ、会見がスタートした。
カンバーバッチは「傲慢で自信に溢れていた男が、事故で全てを失い、絶望の淵から徐々にスーパーヒーローへと再生してゆく。大変難しい役だったけど、今までで一番楽しい役になった。観客の皆さんにこの物語をストレンジと一緒に体験して欲しい！」とコメント。また、「ワイヤーで吊るされたり、全力で走ったりと、これだけのアクションは初めて。肉体的にかなり大変だった」とアクションシーンについて言及。記者から「もし魔術が使えたら何をしたい？」と質問が挙がると、「ワイヤー無しで飛べるようになること」と、ドクター・ストレンジらしいウィットなユーモアで答える一幕も。
プロデューサーのケヴィン・ファイギは本作の映画化を「実は何年も前から狙っていた」と明かし、「ストレンジ役にはどうしてもベネディクト・カンバーバッチを迎えたかった」と吐露。撮影期間はおろか、作品の公開日までカンバーバッチのスケジュールに合わせたことを明かした。会見では記者から「この映画はマーベル史上最高？」という質問も。カンバーバッチは「もちろん100％！」と大きな自信をのぞかせ、会見を締めくくった。
映画『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日より全国公開
【CREDIT】
監督：スコット・デリクソン
出演：ベネディクト・カンバーバッチ/ティルダ・スウィントン/レイチェル・マクアダムス/キウェテル・イジョフォー/マッツ・ミケルセン
全米公開：2016年11月4日
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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