『いきなり先生』SUPER JUNIORイェソン&佐々木希がロケ地・沖縄に凱旋、初めてづくしの撮影振り返る

映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』先行上映会が17日、沖縄・シネマQにて行われ、W主演のSUPER JUNIOR・イェソンと佐々木希が登壇した。

本作は、沖縄出張中に失業した韓国人男性ヨンウンと、韓国語をマスターしなければ旅行会社をクビになってしまうシングルマザーさくらの恋模様を描くラブストーリー。臨時の韓国人教師として生活を送ることになる青年・ヨンウンをSUPER JUNIORのイェソンが、韓国語をマスターしようと奮闘するさくらを佐々木希がそれぞれ演じる。監督を『武士の献立』『愛を積むひと』の朝原雄三が務める。

いきなり先生になったボクが彼女に恋をした

本作は今年の1月から2月にかけて約1か月間にわたり全編沖縄ロケにて撮影が行われ、キャスト、スタッフ一同沖縄に泊まり込んで撮影を敢行したため、久々の沖縄に喜んでいる様子の2人。イェソンが「みなさん、めんそーれ!はいさい!」とうちなーぐち(沖縄の方言)にて挨拶をすると、佐々木も「はいたい!」と続けて挨拶し、満員御礼の会場を沸かせた。

映画が完成し、沖縄での上映を迎えた今の気持ちを聞かれたイェソンは「撮影中はこの近くにあるホテルに泊まっていたんですが、映画が完成したらこの劇場で上映されたらいいなと思っていました。ついにその日を迎えることができて、本当に幸せですし今は胸がいっぱいです!」と熱く語り、佐々木も「沖縄に戻ってくることができて嬉しい!」と喜び。

沖縄での撮影の思い出について聞かれたイェソンは「撮影中は冬だったのでとても寒くて、しかも沖縄本島に初めて雪が降ったという記録的な日に沖縄にいたんです!それと比べると今日は暑くて、やはり沖縄は暑いところだったんだと実感しました(笑)」と、10月後半にも関わらず30度を超える暑さの沖縄に驚いた様子だった。

また、本作ではイェソンは日本語の台詞に、佐々木は韓国語の台詞に挑戦しているのも見どころの一つ。初めての言語で苦労しながらもお互いに先生となって教えあいながら役作りに励んだそうだが、韓国語の勉強法について聞かれた佐々木は「撮影に入る前に何度もレッスンを受けたり、自宅でもお風呂の中や移動の車の中でもずっと聞きながら覚えていきました。とにかくひたすら聞き続けましたね。映画の中では最初の方は話せない設定なので、あえて下手に韓国語を話さなければいけなくて逆に難しかったんですが、最後の方では自信を持って話せるようになって良かったです!」と振り返った。

イェソンにとっては日本語での演技はもちろん、初めての映画主演作。今の気持ちを聞かれると「この作品は僕にとって多くの初めてをもたらしてくれました。沖縄に来るのも初めてで、映画に出るのも初めて、日本語の台詞ももちろん初めてですが、何より初めての主演映画ということで、大きな意味のある作品となりました。たくさんの悩みがありましたが、本当にこの映画に出れて良かったなという思いでいっぱいです!」と喜びを語った。

イベントには、スペシャルゲストとして劇中で佐々木の息子役を演じた沖縄在住の子役・上地悠聖くんが2人に花束を持って登場。上地くんが「こんにちは!」と元気に挨拶をすると、役柄さながら暖かい目で見守る佐々木と、その隣でずっと上地くんのほっぺを触ったり頭をなでたりしているイェソン。楽しかったことは「サッカーをしたこと」と話す上地くんに難しかったことを聞くと「眠っているシーンが難しかった」とのことで、それを聞いた佐々木は「途中で目を開いちゃったもんね〜(笑)」と優しく見つめて頭を撫でていた。

フォトセッションでは仲良く3人で手をつないだり、同じポーズをとったりと、とても和やかで温かい雰囲気となった。

映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』は11月3日より全国公開

【CREDIT】
監督:朝原雄三 企画・原案:Kevin DC Chang
主題歌:SUPER JUNIOR-YESUNG「雨のち晴れの空の色」
主演:イェソン(SUPER JUNIOR) 佐々木希
配給:松竹メディア事業部 公式サイト:ikinarisensei.jp

©2016「いきなり先生」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で