野村萬斎主演『花戦さ』主要キャスト11人の劇中姿を初披露、新たに山内圭哉や和田正人ら参戦!公開日は2017年6月3日に

野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市ら狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンターテインメント映画『花戦さ』(はないくさ)の公開日が2017年6月3日に決定。新たに山内圭哉、和田正人、吉田栄作、竹下景子らの出演が発表された。

花戦さ

作家・鬼塚忠の同名小説を映画化した本作は、16世紀後半の戦国時代を舞台に、時の天下人・豊臣秀吉の圧政に苦しめられていく町衆を救うべく、京都の花僧・池坊専好が単身立ち向かう姿を描く痛快エンターテインメント。花を生けることで、戦乱に生きる人々の心を救う花僧・池坊専好役に野村萬斎、天下人・豊臣秀吉役に市川猿之助、織田信長役に中井貴一、前田利家役に佐々木蔵之介、茶人・千利休役に佐藤浩市が名を連ねるほか、森川葵、高橋克実が共演する。

新たに発表されたのは、萬斎扮する池坊専好の兄弟子・専伯(せんぱく)を演じる山内圭哉をはじめ、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の泉源太役で注目を集めた和田正人が専好の弟弟子・専武(せんぶ)役、映画やドラマを初めとして、舞台への出演も精力的に行い、ミュージシャンとしても活躍する実力派俳優の吉田栄作が秀吉を支える智将・石田三成役、多数のドラマ・映画に出演し、司会やナレーターなど幅広いフィールドで活躍する竹下景子が専好の良き相談相手として頼りにする尼、浄椿尼(じょうちんに)役で出演する。

あわせて解禁となったのは、主要キャスト計11人が劇中姿で勢揃いしたビジュアル。中央に立つ萬斎が手に持つのは刀ではなく、勝負をかけた菖蒲の花。役者陣の表情とともに、洒落っ気に溢れたビジュアルに仕上がっている。本ビジュアルは巨大パネルとして、11月9日~14日の間、京都高島屋にて開催される旧七夕会池坊全国華道展にて展示予定。

野村萬斎 コメント


今回、豪華で個性豊かなキャストたちとお手合わせをする楽しさ・緊張感は一つの大きな醍醐味でした。 ドラマの中では、対決の部分と仲間意識というものとのコントラストが場面ごとにあり、それぞれとの演技の掛け合いで造形されていった部分が多くあったかと思います。奥行きのある、とにかく見所満載の映画になったと思います。どうぞご期待下さい。

映画『花戦さ』は2017年6月3日より全国公開

【CREDIT】
出演:野村萬斎 市川猿之助 中井貴一 佐々木蔵之介 佐藤浩市 高橋克実 山内圭哉 和田正人 森川葵 吉田栄作 竹下景子
脚本:森下佳子 原作:鬼塚 忠「花戦さ」(角川文庫刊)
音楽:久石譲 監督:篠原哲雄
配給:東映

©2017「花戦さ」製作委員会

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