『ジャック・リーチャー』11月に来日するトム・クルーズ、ファンへ「日本に行くのが待ちきれないよ!」

リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」をトム・クルーズ主演で映画化した『アウトロー』の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が11月11日より全国公開される。この度、本作のロンドンプレミアが現地時間10月20日に開催され、トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、エドワード・ズウィック監督、原作者のリー・チャイルドが出席した。

ジャック・リーチャー

前作で監督を務めた『ユージュアル・サスペクツ』の名脚本家クリストファー・マッカリーから代わり、今作では『ラストサムライ』のエドワード・ズウィックが監督を務め、トムとの再タッグが実現。前作に引き続き、元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼ジャック・リーチャーをトムが演じるほか、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパーらが脇を固める。

ジャック・リーチャー

気温12度の肌寒い中、英国レスター・スクエアを一部区切られたレッドカーペットイベント広場には、厳選して選ばれたファン約300人が、トムらゲストが到着する1時間以上前から集まり、イベント会場外には、会場内に入ることができないにも関わらず大勢のファンが殺到。ファンの期待が高まる中、レッドカーペットに一番に登場したのは主演のトム・クルーズ。

ジャック・リーチャー

トムを一目見たいと詰めかけた会場外のファンへも笑顔で手を振りながら降車し、「来てくれてありがとう。今、すぐ行くからね」と言って真っ先にファンの元へ駆けつけた。数多くのファン一人一人に丁寧にサインをしたり、一緒に写真を撮影したりと、ファンサービスをして回り、しばらくしてから、スチールエリアに立ちスチールカメラマンたちとも丁寧に握手を交わした後、写真撮影を行い、
地元ロンドンだけでなくヨーロッパ中から集まった約30台のテレビカメラのインタビューとファンサービスにも対応した。
ジャック・リーチャー
北米では、本プレミアの翌日である10月21日から公開される本作。「公開前夜は緊張する?」との問いに、トムは「観客のことを考えるだけだよ。ファンのために映画を作ったんだ。様々な国、文化で観てもらいたいし、それが糧になるよ」とコメント。続けて自身が演じジャック・リーチャーというキャラクターと自身の共通点について問われると、「どうだろうね。本当に分からないよ。そこまで考えたことはなかった。彼は世界中を旅するキャラクターだが、僕ももちろん世界中を旅する。僕はいつも仕事をしているんだ。週7日働く。ある映画の撮影をしているか、別の作品のポストプロダクションをしているか、もしくは次作の準備をしている。(共通点は)そこかもしれないね」と明かした。
ジャック・リーチャー
また、『ラストサムライ』以来の再タッグとなるエドワード・ズウィック監督については、「彼は伝説だ。類希な製作者であり、類希なストーリーテラーだ。作品の中のキャラの扱い方はとても気に入っている。彼と一緒に新作を製作するのが待ちきれないよ」と絶賛。そんなズウィック監督と共に11月に来日を控えるトムは、日本のファンに向けて「こんにちは。日本に行くのが待ちきれないよ。確かあと2週間だったはずだ。とても楽しみにしているよ!」とメッセージを寄せた。
映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日より全国公開

【CREDIT】
出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー ほか
監督:エドワード・ズウィック
製作:クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー
配給:東和ピクチャーズ 公式サイト:jackreacher.jp

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