映画『溺れるナイフ』現役女子中高生限定シークレット試写会イベントが3日、都内・月島ブロ
『おとぎ話みたい』『5つ数えれば君の夢』など独自の美学溢れる青春映画で注目を集める新鋭監督・山戸結希がメガホンを取る本作。「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、再生を描き出す青春ラブストーリー。強烈なオーラを放つ地元の少年コウの魅力にのめり込んでいく美少女モデル・夏芽役に小松菜奈、夏芽の美しさに同類の力を感じ、付き合い始めるコウを菅田将暉が演じる。また、孤独な夏芽を救う同級生・大友役に重岡大毅(ジャニーズWEST)、コウに急接近する幼馴染・カナ役に上白石萌音、さらに志磨遼平(ドレスコーズ)が主題歌も担当し、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチスらが脇を固める。
ヒロイン・夏芽を演じた小松は「
また、気鋭の山戸監督との初タッグに、小松は「○じゃ足りない、◎くらい大変でした」とコメントすると、菅田も「奇遇だね」と共感。「大阪まで行って5mくらいのプールで飛び込む練習をしたんですが、軽くストレッチした後すぐ『飛び込んでください』って(笑)私がプールに背中を向けて、首を持たれて飛び込むんです」と語る小松。菅田は「プロレスのラリアットを想像していただければ」と話し、「ヘタしたら『公開できない』と思えるくらいの現場でした。でもそれがキャスト陣のモチベーションに変わって、無事に公開までこれたんです。こんな経験は過去になかったですね」と撮影を振り返っていた。
イベントでは、現役女子中高生を交えての○バツトークも行われた。「10代は夢を追うより恋愛だ!」というお題には、2人とも○を掲げ、小松は「10代は恋愛したいですよ!恋愛から学ぶこともたくさんある。夢を追うのもすごく大事なことだけど、恋愛も人生にとって大事なことだから」と笑顔を見せた。
また、「友達と同じ人を好きになってしまった!」というお題には過半数の女子中学生が○。「結構いるんだね!」と驚く2人を前に、「お互い頑張ろうってなった!」「気まずくて話せなかったんですが、付き合えました!」という声が。菅田は「やったぜ!」と祝福し、「あと3時間くらいイケる」と楽しそうな表情を浮かべた。
映画『溺れるナイフ』は11月5日よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国公開
【CREDIT】
原作:ジョージ朝倉「溺れるナイフ」(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:山戸結希(『あの娘が海辺で踊ってる』、『おとぎ話みたい』)
出演:小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志磨遼平(ドレスコーズ)、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチス
配給:ギャガ 公式サイト:http://gaga.ne.jp/oboreruknife/
©ジョージ朝倉/講談社 ©2016「溺れるナイフ」製作委員会