リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」をトム・クルーズ主演で映画化した『アウトロー』の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が11月11日より全国公開される。この度、トム・クルーズ演じるジャック・リーチャーの無慈悲な強さが際立つ本編抜粋特別映像が到着した。
前作で監督を務めた『ユージュアル・サスペクツ』の名脚本家クリストファー・マッカリーから代わり、今作では『ラストサムライ』のエドワード・ズウィックが監督を務め、トムとの再タッグが実現。前作に引き続き、元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼ジャック・リーチャーをトムが演じるほか、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパーらが脇を固める。
身に覚えのないスパイ嫌疑で囚われてしまった米軍エリート秘密捜査官ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)が、留置所からさらに強制移動させられてしまう寸前に、警官に扮装したリーチャーが登場する本映像。ターナーが「リーチャー?」と問うも、次々と敵をなぎ倒していくリーチャー。状況が読めないターナーと言い争いをしながらも、早くも息の合った様子で脱獄を図る2人に、果たしてこの先どんな運命が待ち受けているのか。
ズウィック監督は「なんといっても、この映画のキャストは自分たちでスタントをやってのけているからね。トムやコビーたちは、何週間ものトレーニングを積んでから撮影に臨んだんだ」と明かしており、本シーンを含むほとんどのアクションシーンを自ら身体を張ってこなしたというキャスト陣たち。そんな中、コビーはトレーニング開始の6週間前に足の骨を折っているにも関わらず、アクションチームから課せられたトレーニングメニューを手を抜かずにこなしたという。「ボクサーに対するトレーニングと同じ方式で私を鍛えたわ。いまの私、人生でこれ以上ないほど鍛えられているんじゃないかしら。あとは下り坂よね(笑)」と言及。
そんなコビーについて、トムは「コビーは適任だ。映画の中で彼女は本当の軍人のようで、聡明で美しく力強さも兼ね備えていて完璧だと思うよ」と絶賛。撮影については「アクション満載の映画だ。リーチャーはかなりタフな性格で、真っ直ぐに物事に立ち向かうんだ。迫力のある演技が求められるから、演じるのが面白かった」と振り返っており、「彼の戦い方にきっと魅了されると思うよ」と自身の演じた役柄に自信をのぞかせている。
映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日より全国公開
【CREDIT】
出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー ほか
監督:エドワード・ズウィック
製作:クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー
配給:東和ピクチャーズ 公式サイト:jackreacher.jp
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