映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ジャパンプレミアが21日、都内六本木ヒルズアリーナにて行われ、主演のエディ・レッドメインをはじめ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、監督のデイビッド・イェーツ、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが来日した。
「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作品を手がけたデイビッド・イェーツが引き続き監督を務め、原作者J.K.ローリングが脚本を手がけた本作は、おっちょこちょいで人見知りな魔法使い/動物学者ニュート・スキャマンダーが、ニューヨークで魔法のトランクを紛失したことから巻き起こる大騒動を描く。主人公のニュートを『博士と彼女のセオリー』『リリーのすべて』のエディ・レッドメインが演じるほか、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、コリン・ファレルが共演する。
この日、会場には約700人のファンが集まり、歓声が止まない中、エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーらが約1時間をかけて丁寧にファンサービス。
ステージイベントでは、ファンタビ宣伝大使のDAIGOが最初に登場し、「僕にとってこの映画は“FBM”、ファンタスティック・ベスト・ムービーです!」と豪語。「宣伝大使として関わることができて、本当に光栄に思っています。とても幸せです!」と笑顔を見せた。いよいよエディらの登場かと思いきや、DAIGOが持っていたトランクをステージの中央に置き「コンコン」とノック。すると辺りから煙が沸き起こり、劇中さながらエディがトランクの中から笑顔で登場した。
会場がこの日一番の大歓声に揺れる中、エディは「コンニチワ!日本に来れて本当にワクワクしているよ!」と興奮しきりに挨拶。「日本が大好きなんだ!ハリー・ポッターのファンがたくさんいること、僕たち出演者もハリー・ポッターの大ファンだよ!みなさんこの映画を観た後には、ファンタスティック・ビーストのファンになって欲しい!」と語り、「みんなを登場させる魔法をかけるよ」と魔法の杖を振りかざした。
キャサリン、アリソン、ダンらが登場し、エディが丁寧に女性陣をエスコートする姿に「かっこいい!」「紳士すぎる!」と声が上がっていた。
全員揃ったところで、改めてエディは「これが僕たちのチームです!」と胸を張り、「J.K.ローリングの作品はいろんな要素がある。スリラーにロマンス、コメディもあるし、温かいハートの部分もあるんだ。それがこの作品の特徴だよ」とにっこり。
また、「トウキョウダイスキ〜!」と会場を沸かせたキャサリンは「撮影中はとてもワクワクしていて、その時のショックが今も続いているの。みんながグループとなって美しく、心が優しく献身的に作ってきた作品。本当に光栄に思っているわ」とコメントした。
終始、チャーミングな仕草で観客をメロメロにさせていたアリソンは「東京に来られてとっても光栄だわ!日本に来るのが少女の頃からの夢だったの。今とても特別な時間を過ごしているわ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、本当の心を込めて作ったの。みなさんに是非楽しんでもらいたいわ」と笑顔をのぞかせた。日本に来ることを願掛けしていたというダンは「トウキョウ...スゴイ!アリガトウ」と、あまりの熱狂ぶりに感心しきりだった。
イベントでは、DAIGOからエディへ「日本のファンへどんな魔法をかけたいですか?」という質問が。エディは「トランクの中はものすごく大きくて広いんだ。皆さん全員をあのトランクの中に入れて持ち帰りたいね!」と明かし、会場をドッと沸かせていた。
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日より全国公開
【CREDIT】
原作/脚本:J.K.ローリング
監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、コリン・ファレル
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:fantasticbeasts.jp
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