映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』初日舞台挨拶が23日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、エディ・レッドメインらが登壇した。
夢のような豪華キャスト陣を迎えての来日ツアー最終日となる公開初日。来日ツアー初日から全部のイベントに来ている魔法ワールドの大ファンも会場にはちらほら。ホグワーツ魔法魔術学校の制服に身を包んだコスプレ姿のポッタリアンやニュートやクイニーといった「ファンタビ」のキャラに扮したファンタビのファンらが集まった熱気に満ちた満席の場内に、エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、クローディア・キムが登場。客席からはあたたかい歓迎の拍手が起こり、観客たちのテンションはどんどん上がる。
主人公のニュートを演じたエディは「コンニチハ!」と日本語でご挨拶。続けて「勤労感謝という日に、私たちと過ごすことを選択してくれて心から感謝しています。この2年間、みんなに言いたくても言えなかった秘密を今日からやっと伝えることができます!日本のファンは本当に情熱的で素晴らしくて、魔法ワールドの中でも一番!本編には驚きや動物たちが登場するので楽しんでください!」と、公開初日を迎える喜び、そして日本のファンへの感謝を述べた。
若き日のダンブルドアを演じたジュード・ロウは映画のポイントを問われると「一つだけ!?沢山あるから・・・」と悩みつつ、本作で初登場となるベイビーニフラーを挙げ、「ベビーニフラーが出てくるシーンはクリエイターが素晴らしくて、色々な色のニフラーが出てきてとにかくとても可愛いんです!」とジェスチャーを交えて劇中でのダンブルドア同様にお茶目に説明。
ワールドツアー最終地点となる日本の公開初日。ということで、2年前の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』での来日プロモーションでも実施された「ファンタビ」恒例の日本ならではの祝い方である鏡開きで公開初日を祝う。
合わせて日本の伝統衣装であるキャストの名前入りの半被も準備され、2度目の半被となるアリソンは「再びこの場に来ることが出来て光栄です。本作のワールドツアーの最後を飾るのが日本ですが、こうやって締めくくることが出来て嬉しいです。愛を下さり、応援してくださって本当に感謝しています」と日本のファンに感謝し、「久々に半被を着れて嬉しいです。家に持って帰ってろうかな!」と日本ならではの半被に大喜び。日本語で「日本ハ魔法ミタイ」と日本語でコメントを寄せた。
また、前回のプロモーションの際は、1日早く日本を出なくてはならず、今回のイベントで初めての鏡開きとなるキャサリンは「今までやったことがないのでプロの方から学びたいです。一緒にマネしてやりたいと思います!」と意気込みを見せた。
そして、お客さんの掛け声に合わせ、鏡開きでお祝いが成功。お酒の匂いを嗅ぐキャスト陣の姿も。最後に、これから映画を観る観客に向けてジュードから「コンニチハ!世界中をまわって東京という地が最終地点となります。とにかく魔法のファミリーを代表して言いますが、日本と言う素晴らしい文化、人々の温かい歓迎に心から感謝しています!最高の終着点になったと思います!絶対に戻ってきます!」とメッセージが贈られ、イベントは大盛り上がりの中、幕を閉じた。
来日ゲスト:エディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国公開中
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