昨夜放送された、新垣結衣主演ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」第8話の平均視聴率が16.1%を獲得。前週の13.6%から大幅アップとなり、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率をさらに更新した。
「逃げ恥」の視聴率は、初回か10.2%→12.1%→12.5%→13.0%→13.3%→13.6%→13.6%→16.1%と推移。これまで一度も視聴率を落としたことはなく、異例の人気ぶりとなっている。また、昨日の「逃げ恥」は、同局の「Jリーグチャンピオンシップ2016決勝」生放送の影響で通常よりも23分繰り下げての放送。さらに、裏では4時間特番の「ベストアーティスト」が放送されるなど、逆境を跳ね返しての視聴率大幅アップとなり、「逃げ恥フィーバー」を象徴する結果となった。
昨日放送された第8話では、契約結婚をする森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)の2人に「離婚の危機」が訪れ、みくりは逃げるように実家の館山に帰ってしまうが、物語終盤には電話で気持ちを確かめ合い和解する。しかし、互いに早く会いたい気持ちが募るばかり、館山から帰ってきたみくりと、館山まで迎えに行った津崎が行き違いになってしまう展開だった。
来週放送の第9話では、みくりと津崎が久しぶりの再会。2人のルール「火曜日はハグの日」で、できなかった分のハグをするなど幸せなみくりであったが、先日出演が発表された内田理央演じる五十嵐杏奈と津崎が、街中で2人でいるところを偶然目撃してしまったり、津崎がリストラ候補になったりと、再び2人に幾つかの問題が発生する。
今期最注目ドラマの呼び声も高い「逃げ恥」は、最終回前話と最終回の放送が15分拡大となることも発表されており、早くも今後の展開に期待が高まっている。
TBS火曜ドラマ枠『逃げるは恥だが役に立つ』は22:00〜毎週放送