福士蒼汰が初の大阪弁披露、工藤阿須加共演『ちょっと今から仕事やめてくる』予告

第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作、累計発行部数50万部を突破した北川恵海の同名小説を、福士蒼汰主演で映画化した『ちょっと今から仕事やめてくる』が2017年5月27日に公開される。

ちょっと今から仕事やめてくる
©2017『ちょっと今から仕事やめてくる』製作委員会

八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前篇・事件後篇・裁判』の成島出が監督・脚本を務める本作は、ブラック企業に務める青年・青山隆と、疲労のあまり倒れそうになる彼を救った謎の青年・ヤマモトの出会いから物語が展開される。大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせるヤマモトだが、ふとした瞬間にみせる深刻な表情が気になった隆が彼の過去を調べると、3年前に自殺していた。自殺したはずの男が「ヤマモト」と名乗る真実に迫っていく。

大阪弁でいつも笑顔を絶やさないヤマモトを福士蒼汰、就職した会社のノルマとパワハラによって心身ともに疲弊した青山を工藤阿須加がそれぞれ演じるほか、青山の先輩・五十嵐美紀役に黒木華、ヤマモトの過去を知る大場玲子役に小池栄子、青山に対してパワハラ発言を繰り返す上司・山上守役に吉田鋼太郎が名を連ねる。

初の本編映像となる予告編では、初挑戦となった大阪弁を披露する福士の姿、工藤扮する青山との出会いが収められている。東京出身の福士にとっては難易度の高い大阪弁の挑戦にあたり、やすしきよしさんのDVDや、テレビで関西の芸人さんを注意して見て、役作りの参考にしたという。福士は兼ねてから「幽霊のような、また神のような謎の存在でとても魅力的です。人を惹きつける”何か”を出せればと思いますが、難易度が高いのは大阪弁です。監督にお勧めして頂いたやすしきよしさんのDVDや、テレビで関西の芸人さんを注意して見るようにして、ひたすら染み着くように頑張ります」と意気込みを語っている。

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』は2017年5月27日より全国東宝系にて公開

©2017『ちょっと今から仕事やめてくる』製作委員会

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