野村周平ら豪華出演陣が “ロック”グラスで乾杯!映画『日々ロック』公開記念舞台挨拶

11月22日公開の映画『日々ロック』の公開記念舞台挨拶が23日、東京・新宿で行われ、主演の野村周平、二階堂ふみ、前野朋哉、落合モトキ、岡本啓佑、喜多陽子、The SALOVERS、竹中直人、入江悠監督らが登壇。それぞれが思う「やってみたいロックなこと」を語ったほか、“爆発的な”ヒットを祈り、ウイスキーでの“ロックな鏡開き”が行われた。
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11月22日公開の映画『日々ロック』の公開記念舞台挨拶が23日、東京・新宿で行われ、主演の野村周平、二階堂ふみ、前野朋哉、落合モトキ、岡本啓佑、喜多陽子、劇中曲のThe SALOVERS(古舘佑太郎、藤川雄太、藤井清也、小林亮平)、竹中直人、さらに入江悠監督が登壇した。

本作は、純粋なロックの持つ力が奇跡を起こす瞬間を全力で切り取った“ど直球青春映画”。本作のテーマにちなみ「やってみたいロックなことは?」と聞かれた野村は「ディズニーランドを買い占めたいです。男3人、女7人くらいで遊びたい」と話し、前野は「僕もまだ結婚式をやってないので、ディズニーランドで挙げたい。男3人、女7人くらいで」と明かした。二階堂は「今、切り絵がやりたくて。内に向かっていく感じがロックだなって思います」と予想外な回答を。竹中は「寿司だぜ! 脇で握って客に出したいよ! マグロ一丁って!」と大声で会場全体を沸かせた。
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また、主演として現場を引っ張ってきた野村に対し、普段は口下手だという入江監督から感謝の手紙が読み上げる一幕も。「初めの印象は、手足が長くて顔もイケメンでムカツクって思った(笑)」と明かし、「でも、自分の武器であるイケメンを捨てて、地べたを這う演技に挑んだのは素晴らしかった。みんなを引っ張っていく姿に感動した」と照れながら読み上げ、野村は「そんな監督大好き!」と何度も嬉しそうに叫んだ。

舞台挨拶の最後には、ヒットを祈って“ロックな鏡開き”を。野村演じる拓郎の“爆発している頭”のように爆発的な大ヒットとなるよう樽には拓郎の顔がデザインされ、本物のウイスキーが入ったロックグラスで乾杯が行われた。野村は一気に飲み干す“ロック魂”を見せつけ、「本作で受けた膨大なエネルギーを皆さまの手で広げていただけたらうれしいです! 本当にありがとうございました」と締めくくった。
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【Story】
ヘタレロッカー・日々沼拓郎(野村周平)が友人と共に結成したバンド“ザ・ロックンロールブラザーズ”は、ライブハウスに住み込みで働いていた。オーナーの松本(竹中直人)に罵られつつ、ステージに立たせてもらうが客は毎回数えるほど。ある晩、3人の前に酔っぱらった女が乱入。強引にギターを奪った女は名曲の「雨あがりの夜空に」を熱唱し、観客の心を鷲づかみにしてしまう。松本の姪っ子だという彼女は、カリスマ的な人気を誇るトップアイドルの宇田川咲(二階堂ふみ)。咲と少しずつ距離を縮めていく拓郎たちだったが…。
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配給:松竹
11月22日(土)より、全国ロードショー
公式サイト:http://hibirock.jp/

(C)2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社

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