ゴールデングローブ賞で作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督の『ムーンライト』が、作品賞含めアカデミー賞8部門ノミネートを果たした。
本作はマイアミの貧困地区で薬に溺れる母親の元に育った少年が孤独を抱えたまま大人になっていく姿を3部に分けて描いたヒューマンドラマ。その少年に出会う男を助演男優賞にノミネートされたマハーシャラ・アリが演じており、助演女優賞にノミネートを果たしたナオミ・ハリスが薬に人生を翻弄される母親役を演じ、話題を呼んだ。
『ムーンライト』は撮影賞、作曲賞、脚色賞、編集賞にもノミネートされ、バリー・ジェンキンスは監督賞にノミネートされている。
映画『ムーンライト』は2017年春、TOHOシネマズシャンテ他全国公開
参考:http://oscar.go.com/news/nominations/oscar-nominations-2017-view-the-complete-list-of-nominees