『一週間フレンズ。』撮影現場は他愛もない話ばかり、川口春奈&上杉柊平「楽しかったですね!」

映画『一週間フレンズ。』スペシャルトークショーが2月2日(木)、名古屋栄三越・ラシックにて行われ、川口春奈、上杉柊平が登壇した。

原作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で2011年から昨年春まで連載された葉月抹茶のベストセラーコミック。月曜日になると友達の記憶を失くしてしまう女子高生・藤宮香織と、そんな彼女をひたむきに想い続ける心優しい同級生・長谷祐樹の2人が織りなす、ピュアで切ない青春ラブストーリー。女子高生・藤宮香織を川口春奈が、同級生・長谷祐樹を山﨑賢人がそれぞれ演じるほか、祐樹の親友・桐生将吾役に「超特急」7号車・タカシこと松尾太陽、川口演じる香織の過去を知る転入生・九条一役に上杉柊平、祐樹の幼なじみ・山岸沙希役に高橋春織らが共演する。

一週間フレンズ

抽選で選ばれた100名のファンから黄色い歓声と温かい拍手で歓迎され、「今日は本当にありがとうございます!今日はまだ本編をご覧になっていないかと思いますが、ぜひ楽しんでいってください!」と挨拶した川口。一週間で友達との記憶をなくしてしまう難しい役どころについて、「過去に傷ついたことがあっても、自分と戦って、前を向いて、一人の人間として成長していく姿を見せられたらいいな、見せなければいけないな、と思っていました。繊細な表情の変化などから意識して演じていました」とコメント。

一方、上杉も「主人公・香織の過去を知る中学時代の同級生」という役どころには苦労したようで、「『転校生』という普通にしていても目立つ立場で、自分一人が他の人とは違う事情の上にいて、自分の世界を完成させた状態で演じるというところで結構悩みました」と述懐した。

話題は撮影中のエピソードへと移り、同世代の多かった撮影現場の雰囲気について、2人は口をそろえて「楽しかったですね!」と笑顔。川口が「いろんな話をしました」と言うと、上杉も「『どんな話』っていうのは無く、本当に学校の放課後でするような、他愛のない話をしてました」と振り返った。続けて「ムードメーカーは上杉さんでしたよね?」と川口が茶目っ気たっぷりにからかうと、「嘘!」と上杉が返すなど、仲睦まじい様子をのぞかせていた。

イベントでは、2月14日のバレンタインデーにちなみ、観客の中から抽選で2名の方に川口&上杉それぞれから「恋が実るチョコレート」のプレゼントが。本作がもつ、「想いはきっと叶う」というメッセージを込めて、当選した観客へ2人から手渡しでチョコレートがプレゼントされた。そんな2人にもサプライズなプレゼントが用意されており、名古屋三越栄店とラシックより、映画の成功を祈願した「大ヒット!『一週間フレンズ。』特製チョコレートケーキ」が贈られた。

最後に「本当にどなたが観ても、誰と観ても楽しめる映画となっております。皆さんにいろんな角度から見て楽しんでいただきたいですし、大切な人と観に行っていただきたいと思っています」(上杉)、「公開まであと2週間くらいあるのですが、本当に皆さんに観ていただきたい作品となっています。どうぞよろしくお願いいたします」(川口)とそれぞれメッセージを贈り、イベントを締めくくった。

映画『一週間フレンズ。』は2月18日より全国公開

【CREDIT】
監督:村上正典 脚本:泉澤陽子
原作:葉月抹茶「一週間フレンズ。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
主演:川口春奈・山﨑賢人
配給:松竹株式会社 公式サイト:http://ichifure.jp

©2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

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